その32    03・01・31 無題

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よしきとふうわ


みなさんこんにちは。お元気ですか。例年より寒い冬を迎えて風邪やインフルエンザなどの流行が心配な中、僕達の家族3人はみな元気です。


年賀状にも一言書きましたが1月24日に風和の卒乳があり、輝美が「これ、農場だよりにのっけてね」というレポートをくれましたので皆さんにも紹介させていただきます。ママさん仲間でやっているメーリングリストに書いたものなので口調もそのようになっていますがご了承を。

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輝美@安曇野たぶん零下15度ぐらいです。


ふふふ、風和もついに卒乳したよ。1月の最初に1月24日(満1歳7ヶ月)に卒乳しようと、風和と暁生さんと相談して、決めていたんだ。

最初、保育園にいくことを決めてから、卒乳の時期を3月までにはしておきたいなと思って考えていたところ、助産婦さん(風和が生まれる前から御世話になっている)に「風和君にも相談してみたらいいよ。子どもは親が自分のことで悩んでいるとき自分にも話してもらいたいもんなんだよ。1歳でもちゃんとわかるよ。」というアドバイスをもらい、風和に「母ちゃんそろそろ風和もおっぱいバイバイしたらいいと思っているんだけど、もうそろそろバイバイする?」と聞いたところ「ばいばい、ばいばい。」といったので、わかってるのかな--この子?と思いつつも卒乳に踏み切ったわけです。


カレンダーの24日に花丸印をつけ、折に触れては、もうすぐおっぱいバイバイだよ。といってあったんだ。


暁生さんも時に「ふうわはおかあちゃんのおっぱいのんでこんなにおおきくなったね。もうおっぱいいっぱい飲んだね。もうすぐばいばいしようね。」といってくれていたんだ。24日が近づくにつれ、私の方が妙に緊張して、さびしい気持になったりして・・・。前日は、もう一度卒乳の本を読んだり、由紀の卒乳のメールを読んだりして、明日の予行演習?!を頭で描き。


いよいよ当日。


風和が昼寝から起きたときに、最後のおっぱいを吸わせて、ばいばいしたんだ。


最後のおっぱいをあげたとき、風和と「これで最後だね。」なんて話しながらあげていたんだけど、思う存分満喫するように吸い付いてくれてさ、その後一緒におっぱいにアンパンマンの絵を書いたんだよね。


風和も喜んで書いていて、「この子ほんとにわかってんのかなー」なんてまだ思っていたんだけど。最後に「さあ、これで風和おっぱいバイバイだ」っていうと、「ばいばい、ばいばい」といって、おっぱいにキスまでしてくれちゃって、(にくいねえー)それで、卒乳の儀式は終わり。


その日は夜までほとんどおっぱいをねだってくることはなかったんだよ。でもさすがに、いつも寝乳をして寝かしつけていたし、夜中も3回ぐらい起きておっぱいあげていたから、夜になると恋しかったみたいで、寝るときに「ぱいぱい、ぱいぱい」と泣いちゃったんだけど、「ふうわもうおっぱいばいばいしたね。」というと本人もわかっているらしく、そんなような表情を見せるんだよね。


「本読もうね」というと、すぐにそっちに意識を変えたりと。はっきりと本人もやめようとしているのが伝わってきたんだよ。これにはびっくり。感動。


それでも寂しいからなのかしばらくは泣いちゃって。「風和おっぱいバイバイさみしいね。」といってよしよししてたんだ。


いつのまにかスー-と寝ちゃった。ずっと暁生さんにも一緒に寝てもらって、間に風和をはさんで、暁生さんと歌をうたったり、絵本を読んだり。夜中に起きたときにはおにぎりと、りんごあげて。その日はそんな感じだったんだけど、次に日の夜は、布団に入って5秒で寝ちゃった。夜中もほとんど起きず。あれまあ、びっくり!!今でも1日に3回ぐらい「ぱいぱい」というけど、おっぱいに書いたアンパンマンを見せながら、「おっぱい、あんぱんまんになってるね。ばいばいだね。」というと。「ばいばい」といって、自分でしまうんだよね。


子どもってすごいなーとほんとに感心。私もやめるまでは、さみしいきもちだったけど、なんだかそんな風和の姿を見ていたら、何とかこの子の成長のサポートになってやんなきゃなというきもちになって、本日です。わが親子も一つ超えたかなー。

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風和はおっぱいをやめるまで、それはそれはおっぱいが好きでした。日に何度とおっぱいおっぱい。ちょっとさびしかったり、痛いことがあったりすると、おっぱい。おっぱい。風邪をひいたときもずーっとおっぱい。本人にとって、とっても安心できるものだったんですよね。そのおっぱいとのばいばい。


ある本には、それは恋人と別れるぐらいのものだと書いてありました。それでも、こうやって乗り越えていこうとする姿には、とっても感心してしまいました。子どもの力って素晴らしいですね。改めて、驚きました。(てるみ)


そういうわけで我が家の一大行事のひとつが無事終わろうとしております。私としては初日の夜中に「ぱいぱい、ぱいぱい」と泣き出したときにりんごを剥いて渡してやると、嬉しそうにかじって満足しまた寝てしまった時は「りんご農家になってよかったなあ」と妙に嬉しかった次第であります。


畑の話もすこしさせていただきましょう。今年から新たにりんご畑を2枚貸していただくことが出来たのでりんご畑だけで約7反5畝になりました。古い樹もあるので一部は改植を進めるためチェンソーで切り倒し枝の片付けなどを進めているところです。


春になったら(4月の中旬頃かな?)その場所にりんごの苗木を植えたいなと考えていますが、おぐらやま農場としてもりんごの苗木定植は初めての記念すべき出来事なので、このメールを読んでいる方でもし「植樹をやってみたいなあ」と言う方がいたら約40本ほどを一緒に植付けして見たいと思っております。食べる人と生産者がこういう機会につながりを深められたらいいなあというねがいからです。興味のある方は御一報くださいね。また詳しくお知らせします。


畑を貸していただいた児島さんのところへ言ったときの事が心に残っていたので今回はそのことを書こうとしていたんですけど、輝美の卒乳レポートが急遽入りましたのでその話はまた次回にでも。


写真は輝美のママさん仲間の野本さん家族に誘われて出かけた乗鞍高原のスキー場での一枚。1時間かからず行けるんですよ


野本家の長男恵希(よしき)君と風和の2ショットですが、よしき君、なんとスノーチューブで滑り降りている途中で寝てしまったという大物ぶりを発揮しているところです。
(私なぞ絶叫しながらスノーチューブにしがみついておりましたのに・・)


 野本さん家族にはホントにいろいろ御世話になっています。夫婦とも地元の出身なので(旦那様の裕之さんは生まれも育ちも三郷っ子、仕事は豊科町の中学校の先生をされています。奥さんの佳代さんも元教員。穂高の大王わさび農場が実家だとか)季節毎の信州や安曇野の素晴らしい場所やそのことの価値をよく知っていて、子ども達にもそのことを味わう機会を作ることが上手な人たちです。


遊び方(というと少し言葉が悪いかもしれませんが)を知らない私達にとってはなんとも頼もしい友人夫婦なのです。恵希君と風和も同級生なので学校に入ったらPTA活動などもずっと一緒にやっていくことになるのでしょうね。今後ともどうぞよろしく。


@業務連絡・・・普通出荷のりんごに続き、キズりんごも売り切れました。昨年からたくさんの注文を頂いて本当にありがとうございました。また今年の秋の稔りまでお待ちください。りんごジュースはまだまだありますのでまだ飲んだことのない方もお試しあれ。100%ストレートの美味しさは農家直送手作りならではと自負しておりますが・・。(健康効果については下記のHPから農場だよりその26を参考に)

それではまた次回まで。そうそうインフルエンザ予防にはココアを飲むのがいいそうですよ。喉にいるウィルスがグッと減少するんだって。みなさんどうかお元気で!

その31       03・01・16 「青森への旅」

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写真は例の寿司屋で大沢さんとの一枚


みなさん明けましておめでとうございます。新年もはやいもので、あっという間に半月が過ぎました。地元の方も「今年の冬は凍みがきついね」というほどですので、近年の暖冬傾向の中今年はしっかりと寒さが来ています。今朝6時半ごろ、凍りついた玄関の戸をどうにかあけて外へ出たとたん鼻毛が凍って痛いほどだったので(変な表現ですいません)温度計を見るとマイナス15度だって。これは北海道並です。

正月の我が家は久しぶりに輝美の実家の横浜へ行き、その後東京・川崎などの親戚へも顔を出して挨拶などもできてゆっくりと過ごしました。


その後1月4日から弟の寛生と菜々子さんの新婚夫婦の移り住んだ南会津の下郷町へ行き、ヒロの家へついてすぐに僕だけ輝美と風和を置いて、青森の弘前市の隣の平賀町まで高速バスを乗り継いで出かけました。目的はもちろんりんご農家の方を訪ねての旅です。



青森はダントツでりんご生産高トップのりんご王国。長野も多いですが、青森に比べればまだまだです。平賀町で約6町歩を経営する大沢敏彦さんという方がおられます。愛知の吉良微生物研究所で開発・製造された土壌・植物に有用な農業資材(セイショウ式農法と呼んでいます)を使って有機・減農薬栽培を実践されているとの事で、話を伺いにお邪魔させていただくことになりました。


会津若松から仙台、仙台から弘前と乗り継いで、バスは賢治のふるさと花巻・盛岡・岩手山・小岩井農場などと胸のわくわくしてくる地名のすぐヨコを走りぬけていくのですが、とうに日は暮れ夜の闇とヘッドライトが照らすのは降りしきる雪と道の脇に寄せられた雪山ばかり。


バスを降りたのはもう夜の11時過ぎで、雪の中、予約を取っておいたビジネスホテルに駆け込み、すぐに床へ着きました。翌日の朝大沢さんがそのホテルまで迎えに来てくれ、車に乗り込み挨拶・自己紹介と農場経営の内容までいろいろと話を聞かせてもらいながら畑を案内してもらいました。


といっても雪がずっと降っていて、畑も50センチ以上の積雪になっているので中に入っていくのも簡単にはいかない状況でしたがセイショウ式農法のりんご栽培への応用について、2年間取り組んできたことを熱心に紹介して頂いたのです。


以下、大沢林檎園のパンフレットより。
「セイショウ農法とは光合成菌を中心とした微生物群と醗酵液肥を目的によって調整し葉面散布することによって、本来その植物が持っている自然の潜在能力を最大限に引き出す技術です。この技術によってりんご等本来持っている香り、食味、食感のある農産物の生産を目指します。・・・」

大沢さん達の仲間、誠道有機農業塾のメンバーは10年以上前から安全で健康な農産物を作るために、いろいろと土作り・土壌についての勉強会を重ねてきたのだそうです。


なかなか思うような結果が出たわけでもなかったそうですが、2年前セイショウを知り、愛知まで話を聞きに青森から出かけていき、1度では納得できなかったので1ヶ月後にもう一度出かけていって勉強会に出たそうです。


2年間やってみて、その年からすぐに目に見えることもあるし、そうでないこともあるそうですが、安全で美味しいものを作っていく為にかなりの手ごたえを感じているようでした。


夕方に地元の温泉宿を取ってくれて(玄関先におっきなりんご観音像がいるんですよ。さすが弘前です)、夜は大沢さん行きつけの寿司屋へつれていってもらいご馳走になりました。


雪はやみません。カウンターの上のテレビでは長野県安曇村の雪崩事故のニュース。大沢さんは語ります。


「松村君、わざわざ長野から出てきて見に来てくれてほんとによかった。これからもそちらでやってみてのことやこちらの様子など交流できたらいいよなあ。仲間がいるって事は大事なことだと思うよ。」と言うような話から、「誠農塾(誠道有機農業塾)は人づくりのためにやってる。


人づくり、仲間作りが進めばここのりんごもよくなっていく。それが一番の目的だと思ってる」 なかなかこんなこと言える人はいません。


グラス1杯のビールも私の全身にしっかり回ってきた頃かな。僕はなんだか嬉しくなってきました。「神谷先生(吉良微生物研究所の代表者)と話をしたときに感じたのは、ああ、この人は物を売るのが目的ではないな、と言うこと。自分の(神谷先生の)持ってるものを心から理解しようとしてる人かどうか、こちらも向こうからよく見られてるね。わかってもらえる人にしか話をしてもらえないという面があると言う感じ。」

  
一つお断りしておくと、僕と話すときは普通の標準語ですが、携帯電話でしゃべるときまたは寿司屋で店の人に注文するときや知り合いが入ってきて会話するときはバリバリの津軽弁で、外来語の名詞(たとえばタイヤとかスリップとか)以外はほとんど聞き取れない言葉なんです。そしてなぜかそれが僕の心の琴線を震わせます。 


神谷先生には昨年の11月に私も愛知の吉良町まで出かけていって話を聞かせてもらいました。そのときに見せていただいたトマトやにんじんの畑、大豆やみかんのなり方を見て驚きましたが、話の方はずいぶん難しく、とても全部理解できたわけではありませんが、今まで知らなかったことが次々と出てくるので興味が尽きません。


具体的なことはまたおいおい紹介できることはしていきたいと思います。そして大沢さんに最後、こんな言葉をもらいました。「松村君たちがセイショウ式ではじめて何年かしたら私達よりずっといい結果を出すかも知れないね。それでもぜんぜんいいんだ。商売敵と言う見方もできる。けども今はセイショウをやってみようとする人達を応援したいし、仲間としてやれたらいいと思っているんだ。一番は人づくりだから。」 年の初めに大雪の弘前の寿司屋で、こんなに胸を熱くさせられる一夜を過ごさせていただいたことに、心から感謝したいと思います。本当にありがとうございました。


さて、今回は青森のことをかきました。このあと福島の下郷町まで戻って、ヒロ・ナナコ、テル・フーワと、私の母も到着して、2日間ですが一緒に過ごし、彼らがはじめた古民家再生の仕事の背景にある人たちや場所をいっぱい感じて帰ってきました。


ここも雪が深いんです。大内宿にも行きました。紹介したいこともいっぱいあるんですが、今日はこの辺で。またお便りしますので読んでやってくださいね。今年もおぐらやま農場だよりをどうぞよろしくお願いします。


写真は例の寿司屋で大沢さんとの一枚。私の一回り上と言ってたので44歳になるのかな。まだまだ青春時代を生きているような人でした。


最後にもう一つだけ。キズりんご(ふじ)とりんごジュースがまだありますのでよければご注文ください。キズりんごの保存状態もよく、キズは少しありますが家で食べる分には差し支えないと思います。ジュースは温めてホットで飲んでよし、私はお湯割で飲むのが好きです。

よろしくっす!!

おぐらやま農場

Author:おぐらやま農場

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