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2006年 秋の案内

安曇野の秋が深まり始めました。 北アルプス白馬連峰には雪の頂です。西山の緑も紅葉が始まり、山麓に位置するおぐらやま農場ではふじりんごが赤く色づき始めました。

農場を始めて5年目のシーズン、今年もわれら夫婦とウーファーの若者達で畑の仕事を一つ一つ積み重ねてきました。大きな天候のブレも少なく、比較的穏やかな年でしたので、りんごたちも豊かな実りを樹につけて収穫をじっと待っています。秋は天地(あめつち)の恵みに感謝のときです。


自然農業の実践2年目になりました。

 韓国の趙漢珪(チョ・ハンギュ)氏が基本概念を組み立て実践してきた農業の理念とかたちを「自然農業」と言います。福岡正信氏の「自然農法」や、川口由一氏の実践する「自然農」、また日本各地で30年以上前から地道に取り組まれている「有機農業」、また近年日本でも認知度が高まっている「パーマカルチャー」等とは分類上では少し違う体系にあるものです。

それらは其々に深遠な実践哲学があり、また一農法の範囲を遥かに超えて、次世代の社会のあり方や人の生き方を指し示す本当にすばらしいものばかりです。そのことの比較や賛否・優劣を論ずることについて私は全く意味を見出せません。

 おぐらやま農場では「農」を「業」として営むことを前提にして、今の日本の経済体制の中で私のような普通の現代人が農業を仕事としてやっていくことを目的にし、「自然農業」を選択しています。自然農業では人為を尽くし作物に積極的に働きかける手法をとる事が多いです。

手作り資材を作っています。

 日の出前のまだ薄暗い頃に畑へ取りに行くのが天恵緑汁(てんけいりょくじゅう)と呼ばれる植物酵素液の材料です。主に野生のヨモギやクズ(葛)、麦の若葉などを使います。植物は血液と葉緑素と繊維質からできており、この内の血液と葉緑素を抽出します。

葉の表面には通常1平方センチ当たり約10万以上の微生物が存在しているといわれていますが3分の1以上は乳酸菌と酵母。この酵母に条件を整えると(糖分・水分・空気・温度など)発酵作用を起こし微アルコールが生成されて血液と葉緑素が溶出します。

寒さに強い麦やヨモギには寒さに強い微生物がいますし、成長のはやいクズには生長ホルモンを助ける微生物がいます。これらの植物の「精気」とも言える植物の活力源が天恵緑汁で、500倍程度に希釈して作物にかけてやると葉っぱが厚く硬いものになり病気になりにくい丈夫な葉になってきます。りんごの実が太り始める時期になると、今度は摘果したりんごの実で作った天恵緑汁を使います。それぞれの生育ステージによって原料を替えていくのも大きなポイントです。


漢方栄養剤は抗病性のある漢方原料(当帰・甘草・桂皮を購入)を焼酎に漬け込み成分を抽出します。今年は畑で取れる花梨(かりん)や生姜・ニンニク等も原料にしたいと思っています。また、カルシウム原料として卵殻を焼成したものを酢に溶かして酢酸カルシウム液を作ったり、薪ストーブで使ったりんごの木の灰をリン酸肥料として葉面散布や堆肥に入れたりします。

使えるものを使える形にしていく努力と工夫が試されるわけですが、それこそが農業を営み、作物に向かい合う醍醐味であるし、この世の不思議を探検するようなワクワク感に満ちています。もちろん農業技術も日進月歩の現代では、世界中で優秀な農業資材が今日も開発されています。微生物・細菌の研究も栄養素や水や、波動とか磁場とか私にはよくわからない研究もどんどん進み、様々な情報が出てきます。

新しい情報や知識にも謙虚に学びながら、真に日本的で安曇野的なものは何かと、この地域・土着に合ったものを失わないよう心していかねばと思っています。

ウーフホスト農場としても2年目になりました。 

昨年の春からウーフホスト農場として登録させていただき、多くの若者達と一緒に、農作業と暮らしを共にしてきました。昨年度はのべ53人。今年度も10月15日現在のべ45人。ほとんどが20代・30代前半の若者達で、日本人と外国人の割合は半分ずつ位です。1週間~2ヶ月くらい滞在していきます。

今年は茨城県から64歳の女性がウーフにチャレンジしてみたいと若者たちに混じって、2回にわたり合計3週間ほどいてくれました。子どもたちをよく見てくれたり(実は前職が保育園の園長先生)、食事作りなどの家事ではさすがの働きを発揮してくれたりと、どんな年齢層の方にもそれぞれの持ち味・よさが必ずあるんだなあと実感し、またそれを発揮してもらって私たちホストもそこからたくさんの学びをいただけるのだなと思いました。人と人が交流することは素晴らしいことです。

ある賢者は、「一年に一度は自分の行ったことのない場所を旅しなさい」と言われたそうですが、その意味は「自分にないもの、知らないものを謙虚に受け入れていく人になりなさい」ということではないでしょうか。ウーフにきてくれる若者達からそのことを私たちは毎日齎されているように思うのです。ありがとうございます。

子ども達も元気に、可愛らしく育ってくれています。

 長男の風和は5才、和楽は2才になりました。二人ともやや小粒ではありましょうが、大きな病気や怪我もなく毎日元気に保育園へ行き、ウーファーの兄さん・姉さんにかわいがってもらい、お母ちゃんに甘えたりお父ちゃんに叱られたりしながら、遊び暮らしています。

子どもたちの存在が僕たちのエネルギーであることは間違いありませんし、彼らが健康に生きる力と楽しく生きる心を培っていけるような生活を作るのが私たち夫婦の仕事であります。100点満点の子育ては今の僕たちにはとても無理ですが、おぐらやまというすばらしい場とめぐり合う事ができ、農業という本当にやりがいのある仕事をいただき、2人のかわいい子どもを授かったことに感謝して、感謝しながら彼らと共に生きていければ幸せです。今年もおぐらやまのりんごをどうぞよろしくお願いします。ありがとうございます。(アキオ)
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テーマ : オーガニックライフ
ジャンル : グルメ

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