おぐらやま農場より皆様へ2013年初夏

おぐらやま農場より皆様へ2013年 初夏


今年も皆様に夏の農産物をお届けする時期が近づいてきました。

今シーズンは早春の遅霜(おそじも)で果樹の花たちが凍ってしまい、実になってくれたものがかなり少なかったのです。

桃・梨はちょうど花の満開時期に氷点下の朝が4日続きましたが(右の写真は4月21日の朝の果樹園)、それを乗り越えて実をつけてくれた逞しい果実が、例年の6割程度は収穫できそうだとみています。

2013年4月21日
4月にこんな大雪が降りました。写真は梨の木です。花が満開なんですよ~~。

りんごは遅れて咲いた花に人工授粉をしっかりと実施したこともあり、どうにか平年並の実りは出来てくれたのではないかと思います。

様々な自然現象に大きく左右されてしまうのは農業という仕事の特徴です。

その度にどうしていくかと少しでもダメージを少なくできるように考えて手を打っていきます。 

台風が来たり、大雪が降ったり、夏にカンカン照りが来る時があれば、豪雨に見舞われることもあります。遅霜や雹(ヒョウ)や、野生動物に食べられたりということもあります。

何もないときのほうが珍しいのが実情です。そんな時、やっぱり気持ちが凹むことはあります。経済的な勘定も頭に浮かびます。

そのことは人間ですから当然といえば当然だと思っていますが、今年は新聞記事の見出し「凍霜(とうそう)被害、県内で数十億円」・「農家に悲嘆の春」と大きく書き出されたタイトルを読んだとき「僕は絶対に嘆かないし、悲しまないよ」と腹の底から反骨の気概が湧いてきました。というか、嘆いている暇がなかったのです。

どうやって今年を乗り切るか、クリアしなければならないことが山積みとなり、それをどうやったらやりきれるか・・・。それが今も続いています。

りんごの人工受粉がまず手始めでした。

これまでは自然のハチと風任せでよしとしていたものを、花一つ一つに花粉をつけていく地道な作業をゴールデンウィークの間中、スタッフの人もウーファーさんも総動員、県外から駆けつけてくれた友人、子供たちも手伝ってくれて林檎畑を一回りしました。

花粉を準備し、梵天(ぼんてん)という耳かきの反対側についているもののジャンボサイズのものを使って、しっかりとやりました。

2013年5月3日2
まるでハチが一緒に花粉つけをしてくれている同士のようでした。


そして例年4反歩ほど作付しているトマト畑は7反歩を準備しました。それに合わせて急遽種まきをして、苗の数もそれだけ増えるのでビニールハウスの中は苗箱で足の踏み場もないという感じでした。

畑作りも7反歩すべてに炭素資材を入れて、耕耘・畝作り・マルチはり・植え付けとやりきるのは相当のもの。でもその中で、早く仕事を進めるコツや方式も確立してきました。

なにより農場でスタッフをしてくれているヒデさん、エツコさん、ハラダさん、イマイさんが、ウーファーさん達や地元からお手伝いに来てくれる人たちと力を合わせて農作業を進めてくれています。

農場も面積が増え、お世話する品目も増え、私一人では到底全部はできないことを、力を合わせてくれる仲間たちと進めていけることは本当にスバラシイ。

実の付きが少なくなってしまった桃や梨の畑といえども、草は元気よく生えてきますから、草刈の仕事もサボれません。ここはヒデさんの得意とするところ。

ハンマーモアという草刈機で大部分を刈り倒し、細かいところを肩掛けの刈払い機でやってくれたあとは見事な緑の絨毯。

りんごの摘果を見てくれているのはエツコさんとハラダさん。エツコさんはりんご園の作業では私より長年やっているエキスパート。安心して任せられます。今年の春から来てくれているハラダさんは語学堪能で、ウーファーさんたちとのコミュニケーションもバッチリ。

私のナンちゃっての英会話でない分、ウーファーさん達も言いたいことが伝わっている安心感があります。
 
イマイさんは福島県で地震と原発事故の被災者となり松本に引っ越してきたばかりなのですが、新規就農希望ということもあり、縁あっておぐらやま農場まで来てくれることになりました。

どんな営農をしていこうかと数年後の自分たちの姿をイメージする段階ですから、いろいろな経験をして、そのことを今後に活かしてもらいたいと思っています。

またイマイさんとは別に上村さんという東京からきた方が新規就農希望のウーファーさんとして1月から6月まで滞在してくれていました。(奥さんが7月に出産予定で、一時帰宅中です)秋からは本格的に、近くにある耕作放棄地を開墾して、来春から就農、トマト栽培を炭素循環農法で作りたいと言っています。

そんな風に農業を自分の仕事としてやってみたいという若い人たちがやってきて農業を学んでもらう機会も多くなっています。

また6月初めからふさこさん(私の母)がおぐらやまの家を離れて一人暮らしを始めたので、私たちの家族一人ひとりにも更に力がついてきたように感じます。

ニュースレター2
ファミリー集合写真

風和君は鶏の世話と卵のパック詰め、和楽ちゃんは家族分の洗たく物タタミをテキパキできるようになってきたし、叶和くんも服を着たりお風呂に入ったりが自分でできるようになってきました。

テルミさんは子どもたちの母でもありますが、ウーファーさんたちの暮らしが大丈夫か常に心を配ってくれる彼らの母親役でもあります。

私の仕事は農作物のお世話をすることと共に、これだけの人が仕事をし、農業を学んだり、農家の暮らし体験をしたりする「場」を作り出して行くことが役割になっています。

前述のように春先の遅霜の影響で、今年の桃が例年よりやや少なめです。お中元やお盆の贈り物の注文の際、もしよかったら「例年3キロ箱で送っている人に、今年は2キロの箱で」とか、「2キロ箱とジュースの組み合わせで」とか、皆さんにもちょっと協力頂ければ幸いです。

ジュースの組み合わせもいろいろあり、カラフルな色合いの100%ジュースも皆さんに喜ばれています。こんなことを申し上げる勝手な農家もあまりいないことは承知の上ですが、自然の恵みをいただくことしかできないのが農業ですから、隠しだてしても仕方のないことです。

昨年の黒豆に続き、じゃがいもは安曇野穂高の五十嵐さんがお世話してくれました。炭素循環農法に取り組み始めて2年目。今のところ病気や虫の被害も全くなく生育中です。

おぐらやま農場の果物・野菜に加えて、安曇野で炭素循環農法に取り組む仲間たちの農産物も是非使ってみてください。きっと同じ志を感じてもらえると思っています。


最後まで読んでいただきありがとうございました。 皆様からのご注文をお待ちしています。


2013年桃
桃畑にいると桃源郷っていう言葉がよくわかります。

テーマ : オーガニックライフ
ジャンル : グルメ

6月28日 りんごの木のオーナーさんのりんご

りんごの木のオーナーさんのりんごが大きくなってきました!!

2013年6月28日
秋映りんごです。

今は、こんなかわいい実のついたりんごの木がそこらじゅういっぱいです。

かわいいので、安曇野に来られたときには見てみてくださいね。


まだりんごがいっぱい残っているのは摘果前。すっきりとしているのは摘果後です。


地面にいっぱい小さなりんごの実が落ちていると思います。


日本のりんごは世界の中でもとってもりっぱです。


日本人の果物って、ちょっと高級っていう感じがあるけれど、ウーファーさんに聞いてみてもあちらでは小さくて安いものが多いそうです。


りんごもほんとまるかじりサイズ。


ふじなんかみるとみんな「デカッ!」っていいます。


大きくなるには、この摘果作業もポイントです。


多くの実ではなく、選んだその実に栄養が行くように育てています。


【今日の学び】
りんごの実も野菜もぐんぐん大きくなるわ~~この時期。

【魔法の質問】
自分のどんなところが伸びていますか?


年間コース会員さんの募集始めてます。

りんごの木まるごと1本分。りんごの木のオーナーさん募集中!

無農薬栽培の黒豆の販売しています。

朝から元気7倍!無農薬トマトジュース

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6月27日 今年19・20人目のウーファーさん

おぐらやま農場はウーフ(WWOOF)のホスト農家をしています。
   
ウーフとは?

お金のやりとりなしで、「食事・宿泊場所」と「力」そして「知識・経験」を交換するしくみです。

 有機農場や、環境を大事にする人たち、自然が豊かに残っている場所、または人と人との交流を大切にしているところと、農業や、生き方について学びたく、仕事や家事の手伝いをしてみたい人たちとをつないでいます。

 WWOOFは受け入れ先も、手伝う側も登録制です。

 会員登録し、新しい世界を広げてみましょう!

☆6月・7月はいっぱいになりましたので、8月4日~14日で来てくださるウーファーさんを募集しています。
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19人目のウーファーさんはカルフォルニアからきてくれたアン。

はじめ、ウーフのリクエストをもらったときには、びっくりしました。

そのチャレンジ精神に!!

2013年6月アン
アン

65歳なのに常にチャレンジャーのアン。すごいなー。

2年後には日本語おぼえて、また日本に来るって!

自作のジュエリーをプレゼントしてもらいました꒰ღ˘◡˘ற꒱

私も常に変化、進化していきたいものです。

そして20人目のウーファーさんはフィンランドからきたカスパー

2013年6月カスパー
カスパー

とっても人なつっこくて、(ねこじゃないよ~)弟のような存在でした。いつも褒めてくれるので嬉しい。ほめ方が素敵なんだよね~~。

「ねえ、てるみはどうしてそんなにすごいの。そのすごさの秘密を教えてよ。・・・・・・やっぱりすごよてるみは」って。

こんなこと言われたら嬉しいですよね。・・・・のあいだも褒めてくれてます♪♪


もう、日本語が本当にぺらぺらでこちらこそ、どうしてカスパーの日本語はそんなに上手なの~~という感じです。

滞在中は茂木さんの本「脳にいいことをやりなさい」を読んでました。

いやいや!いろいろ勉強しないとね。

6月26日 今年17・18人目のウーファーさん

おぐらやま農場はウーフ(WWOOF)のホスト農家をしています。
   
ウーフとは?

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それでは、ウーファーさんの紹介です。

フランスからきたハナちゃんとファブくんです。

ハナちゃん
ハナちゃん

2013年6月ファブくん
ファブくん

とっても素敵なカップルの二人。

明るくて、よく気がついて、なんだか日本の人といるみたいだったよ。

摘果のお仕事を毎日手伝ってくれて本当に助かりました。

おぐらやまの写真も載せてくれてありがとうね!


フランス語でおぐらやま農場の写真が見れます。


今はもう日本を旅立ったかな?ハナちゃん、ファブくん楽しい時間をありがとう!!(てるちゃん)


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6月24日 英会話上達のコツ

こんにちは、てるちゃんです。

今日は風和のお誕生日でした。

風和が3歳のときからうちはウーフホストをはじめたのですが、毎年誕生日をいろんなウーファーさんが一緒に祝ってくれます。

昨日は、元ウーファーのさやかちゃん、香港からきた4人の元気なウーファーさん、アメリカからのウーファーさんと一緒にお祝いしました。

2013年風和誕生日
桑の実で作ったジャムでケーキをつくりました。

風和の誕生日だったからなんだか自分が12・3歳のころを思い出してしまいました。


中学生の頃のわたしの夢は世界中にお友達をつくることでした。日本の価値観だけでない、他の文化・価値観に触れてみたいって思っていました。


それが、大人になって見事叶いました。


ウーフホストの生活をしながら10カ国以上のウーファーさんたち、のべ500人以上のウーファーさんたちの受け入れをさせてもらいました。わざわざうちを選んできてくれた、ウーファーのみんなに感謝です。


初めての中学校での英語の授業は、違う言語に触れたことが嬉しくて、目をキラキラとさせながら聞いていた気がします。

だけど、それははじめだけ。

高校では完全にドロップアウトでした。(涙)

だって、英文法とかわからないし、あれは数学の因数分解に近いですよね。


今考えるわたしの英会話は呪文です。


「サンキュー」って唱えれば、ありがとうって通じます。


どれだけの呪文(言える表現・パターン)を覚えておくかだけで、話せるようになるっていう感覚。


うちの子供たちは、ウーファーさんに何か伝えたいとき、「お母ちゃん、これどうやっていうの?」って私に聞いてきて、その呪文をウーファーさんに唱えます。


するとウーファーさんが理解してくれるのです。


1日に人が話すことってだいたい決まっているそうです。1日の8~9割をこの会話で成り立たせているようです。

・家族について
・仕事について
・体のケアについて
・旅行
・食事、食生活

だから、自分のよく話すことを英語っていう呪文に置き換えて、ある程度ストックをつくっておくと、結構ペラペラっぽく聞こえますよ(笑)

わたしがウーフホストをはじめたころは、ほんと単語しかでてこなかったんですけど、今は英語で電話までできるようになりました。

英語話せるとやっぱり楽しいですね♪♪ (てるちゃん)


P.S. ウーファーさんと会話を楽しみながらも独自でオンラインで英語を学んでました。

実は、わたしより若いけどこのお方に。今日はちょっとだけ先生のお披露目です。イケメンですよ~~。ねっ、トモさん♪♪

http://gold-mind.jp/mobile/t/90mail-t


90日で英語が上達するコツを無料で公開してくれてます。


【今日の学び】
英語はやっぱり世界の共通言語だなあ。

【魔法の質問】
日常どんな会話をしていますか?


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6月24日 今年15・16人目のウーファーさん

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ウーフとは?

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今日は、みんなでにんにくの収穫をしています。

通常スーパーに出回っているにんにくって、すでに乾燥してあるものなのですが、

この時期のみの期間限定で、生にんにくが食べられるのを知ってますか?

とれたてホヤホヤです。

おうちにつる下げて、乾燥して味のちがいを感じても面白いかもしれないですね。

http://www.ogurayamashop.com/SHOP/namaninniku-1.html

さて、さて、今年13人めのウーファーさんはゴールデンウィークに富山からきてくれたさとみちゃんです。笑顔の素敵な女性です。

縄跳びをわらと一緒に毎日やってくれて、その素晴らしき二重跳びを披露してくれました。

さとみちゃんのおかげで、わらの二重跳びへのモチベーションが一気に上がりました。

2013年6月23日さとみちゃん
さとみちゃんで~~す。たくさんりんごの人工受粉をしてくれました。

さとみちゃんのおかげでりんごの人工授粉も無事にできました。ありがとう!!


そして、今年14人目のウーファーさんはじゅんちゃん。じゅんちゃんはウーフというよりは、お友達からの紹介で、縁農にやってきてくれました。

もうすでに農家を始めているじゅんちゃんは、これからどんな風に自分たちの暮らしをデザインしていこうかと今年1年はいろいろな農家さんを見て回るそうです。

もう生粋の農家育ちなので、動きが違う、違う。

シャカシャカ、どんどん畑のお仕事や家のお仕事を進めてくれました。

多分近い将来、自分のところで採れた野菜を使って、カフェみたいなものをつくると思うので、その時には、ぜひ訪ねていって、いただきたいなって思います。

農園の名前は「うたし農園」です。わたしは一発で名前の由来がわかりましたよ~~。

2013年6月23日じゅんちゃん
いつもニコニコ笑顔のじゅんちゃん


うたし農園 http://apprenticefarmer.blog.fc2.com/


【今日の学び】
自分のビジョンを持つまでは、いろいろ探すけどビジョンがもてたら、あとは一歩一歩進むだけ。

【魔法の質問】
どんなビジョンを持っていますか?


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6月22日 明日はスーパームーンですよ~~

今夜はものすご~く綺麗な月夜です。


福井からきたお友達とと娘と一緒に家の前のベンチに座りながら、一時間ほど月夜を眺めていました。


雲の動きもとってもはやくて、次々と空の景色が変わるのを見ていると、空もこうやって絶えず動いて、流れていくんだなあ~~としみじみ。


さあ、明日はスーパームーン。一年のなかでも月が地球に一番近づいた満月の日です。お月さまがいつもより大きく見えます。


わたしは、子供を産んだころから月の満ちかけ、月のリズムを大切にしてます。


人間の体も60パーセントは水分だから、海と同じように体も月の影響を受けていますよね。


田舎に暮らすようになって、夜空を見上げることもずっと増えて、月の満ち欠けと自分のリズムが面白いなと思います。


満月と新月は特に自分の内、体にいつもより意識を向けています。


みなさまもスーパームーンお楽しみくださいね。


そういえば、牧場時代は新月、満月の夜付近は仔牛がたくさん生まれるので、いっぺんにミルクをあげたりするので、なかなか忙しかったのを思い出しました!


家族で夜空を眺めるのもいい時間ですね!


スーパームーン
こんな月も見てみたいな。


6月19日 今年13・14人目のウーファーさん

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おはようございます。てるちゃんです。今日は朝から大雨の安曇野です。昨日は千葉からきたウーファーさん、タイからきたウーファーさんも一緒に私が普段から行っているフラレッスンに行きました。楽しんでくれたようでよかったです。

こうやって、地域のお友達とウーファーさんの交流ももっとしていきたいですね。


最近はね、うちの農場に農産物を生産するということだけじゃない役割がもっともっとあるんじゃないかと思うのです。

ウーファーさんと地域の人をつなぐだけで、あっという間にお互い国際交流ができてしまいます。


ウーファーさんと近所の子供たちをつなぐだけで、あっという間に子供も国際交流できてしまいます。


子供は言葉なんて必要なくてもあっという間に友達になってしまいますからね~~。


ウーファーさんを受け入れるようになってこちらも助かっていますが、それだけ世界の中で「畑」や「農」に触れたりするひとが増えている。


そんな機会も増やしていけたらと思っています。


農業やってみたいっていう人は多いのに、がっつり農業やるってなったらハードル高いですもんね。


都会で育った私もはじめて10代のときに農業に触れてとってもよかった経験があるからなんです。


またおいおいと。


さて、さて今年13人目のウーファーさんは、ノルウェーからきたユアンナです。

ユアンナノルウェイ
ユアンナ

ノルウェイからのウーファーさんは確か彼女が初めてです。

はるばる日本にきてくれるんですね。

お互いの国のことなんかを話ながら楽しい時間でした。

私、歴史があんまり好きではないんですけど、やっぱり海外の人と話しているとある程度は知っとかなきゃかなって思うこともしばしば。

なんでもそうかもしれないですけど、ほかと比べてみてはじめてその国のこととかわかるときも多いです。


そして、14人目のウーファーさんは今までで一番近いところから来てくれたかな。同じ安曇野市から来てくれた出水ちゃんです。

出水ちゃん
み、見えない。でみちゃんっ(笑)

でみちゃん2
後ろの一番左がでみちゃんです。


いやあ~~。でみちゃんには本当にお世話になりました。いつもね、お皿洗いとかしたあとにすみずみまでピッカピカにしてくれるのが、すごいな~~って感動しました。


なんかね、台所にいてもでみちゃんにかかるとすごいんです。てきぱき、てきぱき横で気づいたことどんどんやってくれて、まるで自分の家にいるかのようにピカピカにしてくれるのです。


うまく言えないけど、出水ちゃんといるとこちらまで「出し惜しみしないで生きよう」って思えるんです。


自分の持っているものを出し切る、やりきる。


大切なことだなあ~って思います。


ウーファーさんから毎日学ぶことたくさんです。


【今日の学び】
出しきって一日、一日を過ごそう。

【魔法の質問】
出し切っていますか?


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6月17日 田んぼの感触を楽しむ田植え

この土曜日は田植えをしました。このあたりでは一番遅い田植えです。

だいたいうちは、この時期はりんごの摘果や他の畑作業と重なってしまうので、どうしても田植えが遅くなってしまいます。

それでも今年も無事に植わった苗をみていると、嬉しさがこみあげてきます。

2013田植え

あきおさんとウーファーさん6人、京都から来てくれた私のお友達と子どもたちとで。

植える苗一株分でだいたい茶碗いっぱいぶんのお米です。

とろとろの田んぼの感触をかんじながらの田植えはいいもんです。

わらに「お母ちゃん植えるのはや〜い!」って言われて嬉しい母です。

こんな時に母の仕事ぶりをみせとかないとね(^_^)

春の植えつけあっての秋の実りですね。

畑のトロトロの感触。

お水の冷たさ。

ちょっとした石の感触。

苗の小ささ。

これが1ヶ月もするとそよそよと風になびく姿がとても気持ちいいです。


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果樹の備え  < おぐらやま農場だより その196  2013・06・11 >

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  信州安曇野から幸せの風をお届けする
           お百姓発のメールマガジン 


おぐらやま農場だより その196  2013・06・11 (不定期発行)

  
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


< 農産物最新情報 >

*季節は初夏。いよいよ夏の到来で、ジュースが美味しい季節になりました。 おぐらやま農場の100%ジュースをご活用ください。トマトジュースや人参りんごジュースを毎朝の健康習慣に続けてくださっている方も多数おられます。定期購入コースは最初の1度だけ注文すれば、あとは6ヶ月間、自動的に商品が届きますし、おまけもありますのでおすすめです。期間途中のジュース内容の変更なども気軽に申し付けください。
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*遅霜の影響が心配された桃・梨は、かなり少なめではありますが、実がついてきてくれました!全滅はまぬがれたことがわかってきてホッとしております。 年間コース会員の分は十分収量を確保できそうです。年間コース会員申込受付はまだ数に余裕があります。どうぞご検討ください。
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*秋映りんごオーナー会員募集はほぼ定数となりましたので受付終了とさせていただきます。たくさんのご応募ありがとうございました。
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*期間限定の生(なま)にんにく発送受付を始めました。普通のにんにくは品質を長期にわたって安定させるためしっかり乾燥させますが、採れたてフレッシュなにんにくの味わいもまた格別です。この時期にしか食べられない旬の味をぜひどうぞ。
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<  果樹たちの備え  >

4月20日~23日にかけての遅霜が安曇野地方の果樹園に与えた影響は、私がこれまで体験したことのない、それはそれは大きなものでした。自然界に起こりうる現象の一つとして、その威力をまざまざと感じ、体験することが出来ました。そしてその後の果樹園をつぶさに観察する中、作物そのものが持っている生命力・回復力も改めて発見することができたのです。

あれだけ凍りついた花でも、梨も桃も全滅は免れて、チラホラとではありますが生き残ってくれた実が大きくなり始め、直径1~2センチ程度になっています。りんごは人工授粉の甲斐あってか、遅れ花を中心にしっかりと実がついてくれました。凍りついた影響で、変形したり実が茶色くサビ付いたような色になってしまったものも多いのですが、それでもアノ寒さの中を生き延びた果実たちの生命力を、「あっぱれ!」と拍手したくなるのは私だけではないと思います。

「でもどうやって生き延びたんだろう??」 梨も洋梨も、花を割って雌しべの状態を調べてみたら、40個みて40個とも真っ黒になっていたはず。桃も40個触ったら39個は受粉した証の子房がなくて、花びらだけのスカスカの状態だったのに。いったいどうやって生き延びることができたんだい、お前たち・・・。

一つ考えられるのは遅れ花が生き残ってくれたのかなということです。私が「ああ、今年はもう全滅かもしれない」と果樹園の中で青い顔をしていた時に、まだ花になっていなかった蕾(つぼみ)があった。それは確かにそうだ。確かに毎年、遅れて咲く花はある。最初の花が咲いてから最後の花が咲くまで10日から2週間はかかる。ピークはあるのでそのピークを指して、「今が満開です」とか言っているが、一つ一つの花には明らかにタイミングのズレがある。

これまでは、素質のよくない充実していない蕾だから咲くのが遅れて、結局いい実になりにくい(と思って)いたので摘果の対象となっていた。でもそれは本当だろうか?

もしかして、自分の都合で花の善し悪しを決めていただけなのかもしれない。「早くに咲く花も遅くに咲く花もあるのは、これが作物の元々持っている<備え>というものなのではないか。」 ふとそのようにみえた。もしかして作物たちはわざとそうしているのではないか。遅霜という、この自然界では十分起こりうるものに対峙して、どんな植物もこれまで生き存えてきたのである。「ああ霜が来てダメだった」と簡単に言ってしまっては絶滅して終わり。そうはいかない。

「生きる」ことの営み。生きとし生ける物すべてに備わる力。そのことをどれだけ理解できていただろうか。僕はまた一つ試されているなと感じたのでした。

さくらんぼ2013
今年は、霜でさくらんぼも結構やられましたが、来年はさくらんぼ収穫企画もできるといいです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

< ふさこさんの引越し >

とわ君が生まれる少し前、ふさこさん(私の母)が京都から安曇野へ引っ越して来てくれて、農場で生活を共にすることになってから5年ほど経ちました。

そしてこの6月からは安曇野市内ではありますが、ひとり暮らしを始めることになり、アパートへの引越しも無事に終わりました。物語を書いていくというフサコさんのねがいを、存分にできる環境で、悔いのないようにやりきってもらいたいなと思います。

この5年間は食事作りや子どもたちの面倒を見てもらったり、畑や庭の手入れなど、若い人の多いこの家で、還暦を過ぎた存在感を発揮してもらいました。いろいろとお世話になりありがとうございました。



今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回まで。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


*発行責任者 おぐらやま農場 松村暁生
http://www.ogurayamashop.com/


*農場ブログ
http://tsuiteruogurayama.blog81.fc2.com/


*おぐらやま農場 フェイスブックページ
https://ja-jp.facebook.com/ogurayama

6月14日 今年11.12人目のウーファーさん

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今日は快晴の安曇野です。とうもろこしからメッセージをもらいました。
(最近植物や自然をみてると時々、メッセージが降ってくる気がするんです。)

またのちほど。

さて、さて今年11人めのウーファーさんはアシュリン。アイルランドからきたとても素敵な女の子です。

20代前半でこんなしっかりとした考え方ができるんだな~~とビックリさせられたウーファーさんです。

アシュリン
アイルランドからのウーファーさんアシュリン


アイルランドの人ってこんなにしっかりしているのかと思ってしまう。何を話したのか覚えていないんですけど、とにかく彼女は考え方がとてもしっかりとしているんです。

自分が何をしたいのか?

自分は何が好きなのか?

どうしてそれがしたいのか?

今の社会の状況は?

経済はどうなっているのか?

そんなことをひとつひとつしっかりと見て、考えているのです。素晴らしいな~~。お国柄なのかなあ~。

家族っていうことをとても大切に考えていましたねーー。結婚して子供ができた彼女に会いに行ってみたいです。


そして、12人目のウーファーさんは、同じ長野県内から来た康太くん。

近い将来「カレー屋をひらきたい」と夢を持っています。

カレー屋康太くん
カレー屋康太くん

康太くんのカレー美味しかったあああ!!!

キーマカレーを作ってもらったんですけどね、おいしい、おいしい。彼がウーフしてくれたのが、4月28日まででしたが、それから今日までに4,5回ほど同じカレーをつくっています。

名づけて家では「こうたくんカレー」と呼んでいます。新しく来てくれたウーファーさんにも大人気。

玉ねぎを1時間近く炒めるからね~~。

おまけににんにくとしょうがたっぷりいれるので、パワーアップ、健康的です。


ありがとうこうたくん!カレー屋ができたときには、食べに行かせてもらうねーーー!!


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年をとったら体力がなくなる?!~120歳まで健康に生きる道 3~

こんにちは、てるちゃんです。今日は快晴の安曇野!!

先日からニュースで三浦雄一郎さんが80歳でエベレスト頂上まで登ったということが話題になっていますね。

80歳でエベレスト

うちの父は65歳ですが、「いやあ~~三浦さんはすごい!三浦さんはすごい」と連発です。


「俺もがんばらなくっちゃ!」とだいぶ刺激を受けているようです。(笑)


その三浦雄一郎さんの言葉。


「今回は年に負けない、元気に生きるということがテーマです。80歳になってもまだまだエベレストに登れる能力がある。80歳近くになって、俺はもうダメだと自分で自分を諦める人が多すぎます。80歳がスタートですよ。」

すごいなあ~~。


世の中の大方のひとの常識は、「年をとったら体力は落ちていく」。


私はこの言葉に違和感があるのです。


自分のことを考えてみても、子供が赤ちゃんの時、そして子供たちが小さかったときが一番体力が落ちていました。


なぜなら、運動しなかったから。


子供が大きくなってきたら、自分の時間をとって毎日ウオーキングをすることができるようになりました。


そして、1年前から子供がサッカーを始めたのを期に時々一緒に親子サッカーで試合をするようになりました。


昨年の今頃は、一度全力疾走すると、「ゼーー、ゼーーー、ハーー、ハーー」心臓もバクバクいっていって大変でした。


中学、高校生時代のように思ったように体が動かない。体がいうことをきいてくれない。そんな感じでした。


足はもつれるし、アチャーーーですよ。


それこそ「体力落ちてるぅーー」と思っていたのですが、


それから1年後・・・・


昨日のサッカーの試合では、自分の動きにびっくりしました。20分間のゲームで走り続けても大丈夫!!


体が思うように動くようになってきました。


年をとったら体力がなくなるんじゃなくて、年をとると運動しなくなって、体力がなくなるんですねーーー。


体力のあるときとないとき。どっちが楽か?といえば、断然体力がある今のほうが楽です。


なにやっても体が疲れないから。


年をとっても元気に行きたい!自家菜園も続けたい!世界のあちこちを旅したい!仕事も続けたい!って思ってると体力を持続するのは、最優先事項になってきます。


さっ、リオ(愛犬)と散歩でもしてこよっかなあ~~。


【今日の学び】
自分の中で何を常識にしていくかが大事。

【魔法の質問】
どんな運動をしたいですか?


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Ogurayama Friends 2013年5月号

今月と来月の2回に分けて、おぐらやま農場でスタッフをやり始めてくれた原田さんを紹介します。東京の商社勤務でバリバリのビジネスマンだった原田さんが震災を機に、いろいろな体験を経て今に至ります。さてどんなお話が聞けるでしょうか・・・。

皆さま、こんにちは。原田輝則(はらだあきのり)です。


おぐらやま農場がある安曇野市三郷小倉に住んでおり、この4月からおぐらやま農場でお世話になっております。働き始めてから1ヶ月が経過しましたが、初めて農場で働く私にとって、毎日が勉強の連続です。


おぐらやま農場との出会いは約2年前に遡ります。福島原発事故による放射能汚染から身を守るため、当時住んでいた東京から妻と子供が安曇野地球宿へ避難しておりました。


東京でサラリーマンだった私は、その間、週末になると家族に会うため地球宿を訪れました。そこでたまたま目にしたのが、おぐらやま農場で作られたリンゴジュースだったのです。しかし当時は、地球宿と親しい松村さんという農家が近所にいる程度の認識だったと記憶しております。まさかそこで自分が働くことになるとは思ってもみませんでした。なぜなら、安曇野への移住さえ当時の私の頭の中にはなかったからです。


妻と子供の地球宿での滞在は2ヶ月にも渡りました。東京にいた頃は、妻と放射能汚染の影響について口論の連続でした。それほど心配はいらないと思っていた私に対し、妻は真っ向から反発しました。何としても自分の子を守りたい、そう思った時の母親の力は凄まじいと思った瞬間でした。


情報が不足する中、とりあえずどこかへ避難したいと、たまたま選んだ先が安曇野地球宿だったのです。何とか妻との口論を回避したかった私にとっても、安曇野への避難は好都合でした。久しぶりの東京での1人暮らしが新鮮に思えたのも事実です。滞在中、妻は放射能の子供への影響を心配する同じ想いのお母さん達と多く出会い、情報を共有していく中でいつしか友情を育み、東京での不安な生活から解放された喜びに満ちた日々を送っていたようです。

妻にとって「東京へ帰らずここで暮らしたい」という思いが湧いてきたことは、ごく自然の流れだったのかもしれません。また、当時お腹の中に新しい命が宿っていたことが判明して、そのことが移住を決定的なものにしました。ある日突然、「ここで暮らしたいから、移住しない?」と妻は私に言いました。
                                         (6月号に続く)

ふーばあの田舎暮らしだより NO.33

ふーばぁの田舎暮らしたより


ふーばぁの田舎暮らしだよりー33-        2013.4.29 石上 扶佐子


 4月の半ば、早めに夕食を済まし、家族とウーファーさん全員で、ライトアップされた夜桜を見に、松本城へ行った。黒と白の松本城が端正な姿で夜空に立ち、堀端の桜並木は、満開の花をたわわに、夢見るように、黒い水面に白く映って揺れている。城内の桜の大木の下に立って見上げると、幾万の薄紅色の花房が、百重にも重なって頭上を覆い、枝枝とと花々の奥に、夜空が深々と広がっていた。

 石畳の道を、和服の裾を気にしながら、小走りに下駄で歩くと、カラコロと音がする。静かに歩くことも出来るが、下駄の音が好きで、ふざけがてらについ音をたててしまう。桜の下を浮かれ加減に歩いていると、明治期に松本の城近くで生まれ育ったひとりの女性を思いだした。彼女もきっと、この道をこんな風に歩いたに違いない。楽しげにカラコロと歩く、少女の姿が見えた。少女の名は青柳さく、といった。

 さくは明治19年、青柳家の次女として生まれた。青柳家は江戸時代から、御用商人として雑貨、小間物を藩家中に納め、上級武士の住む大名町に店と蔵を構え、商人の町である和泉町に住居があった。和泉町の生家は、城の敷地から300メートル東を走る松本街道沿いにある、現在の城東郵便局から南に数件下ったあたりだった。

 生家からこの通りをほんの100メートルあまり下った所に、当時、聖書の販売所があり、エルマー牧師夫妻や日本人キリスト者の拠点となっていた。さくがこの通りを下駄の音を響かせて行き来していた5歳のころ、そこには7名の伝道女が奉仕をしており、「日々学校」が開かれていた。さくは幼い日より、キリスト教に馴染んでいた。

 明治20年には開智学校(小学校)に幼稚園ができているので、生家から近いこの草創期の幼稚園に通っていたかもしれない。やがてさくは、開智学校で学び、松本高女の第一期生として卒業し、教職に就いた。第一期生103名のうち、社会へ出て仕事についたものは僅か8名だったから、彼女は先進的な女性だったといってもいいだろう。
 さくはやがて、穂高にあった井口喜源治の私塾、研成義塾の教師となる。新宿中村屋の相馬愛蔵や若き日の萩原碌山の協力で設立された研成義塾は、内村鑑三に見守れながら、優れた教育をなし、多くの人材を輩出した。初めの12年間、教師は井口一人で全教科を教えるという驚異的なものだったが、青柳さくの赴任により、裁縫他の女子過程が充実し、生徒数は大幅に増えた。さくは井口を助け、子供たちを愛し、一心に仕えた。さくが働いた12年間が、この私塾の黄金期でもあった。

 塾は貧しかった。井口は年々自分の土地を売りながら経営を維持したが、借金はかさむ一方で、教師の給料は少なく、住居や食料の確保にも事欠いた。やがて、さくは過労と栄養失調の中で突然の死をむかえる。35歳の若さだった。
 彼女はひた向きに生き、天命に殉じた。殉じることは、命をも捧げることだ。彼女は幸福だったと思う。この4月、桜の下で、その尊さを思った。

2013年5月ふーばあの田舎暮らしだより
ライトアップされた松本城

畑が教えてくれたこと 2013年5月

畑がおしえてくれたこと2

< 遅霜 >

4月20日~23日までの4日間、安曇野地方は氷点下の朝を迎えました。桃や梨の花はすでに満開、りんごのつぼみもかなり膨らんできていました。

20日の朝が危ないということで日付がかわるころすでにゼロ度を指す温度計を確認してから、用意してあったもみ殻に灯油を混ぜて畑で燃やすも、その日だけで用意してあったもみがらのほぼ全てを使い切ってしまいました。白々と夜が明け始めた4時半頃、手元の気温計はマイナス3度を指していました。


そんな真夜中の対応に追われた翌日21日早朝の氷混じりの雪、そして22日早朝の晴天と放射冷却でマイナス4度まで下がった気温にはほとんど対応ができなかったのが実情です。


その翌日23日早朝も含め4日連続の氷点下となった安曇野地方の花の季節。あれから10日が経過して果樹たちが受けた状況がだんだんはっきりしてきました。梨・洋梨の花はほぼ10割、桃もおそらく9割程度は受粉できていません。りんごは早咲きの花たちを中心に半分以上は雌しべが黒く変色し受粉出来なくなりました。


ここまで大きな影響を受けてしまうのは、私が就農して12年で初めての経験ですが、何十年も長くやっているベテランの方たちに聞いても、「こんなことは初めてだ」というぐらいです。地元新聞には「農家に悲嘆の春」「中南信地区で被害状況は数十億円」などという見出しで被害状況が連日報告されました。それらを読むと、やはりこの辺りの梨や桃はどこも大打撃をうけ、収穫の見込みが立たない状況だとのこと。


りんごは少しでも生産量を落とさぬよう遅れ咲きの花に人工授粉を徹底して行うようにと農協の指導がされています。私たちの農場ではこれまで受粉作業は全て自然任せで、ハチや風にすべてやってもらっていたのですが、ここまで花たちがダメージを受けてしまっているものを黙って指を咥えているわけには行かず、今日からりんごの人工受粉作業を始めました。


この遅霜の後、どうやってこの1年を乗り切って行けば良いかをひたすらに考えてきました。まず「農家に悲嘆の春」の新聞見出しを見て、「俺は絶対嘆かないよ」と心に誓いました。そして茶色く変色した花たちを前にして、4日連続の氷点下を想定できなかったことを花たちに謝りました。「備えあれば憂いなし」なのです。


備えが僕らになかった、そこに尽きるわけで、天候に文句を言っても何も始まらないことは明白です。具体的には加工トマトの作付を予定より増やせるよう、すぐに種まきをしました。果樹は一年に一度のチャンスを逃すと翌年を待たねばなりませんが、野菜畑はそこからすぐに次を考えられます。まだまだアイデアはあるでしょう。


そういうわけで、おぐらやま農場の桃・梨をお届けすることが今年は難しい状況になっています。年間コース会員のみなさんへお届けする分が確保できれば良いのですが、今のところそれ以上の収穫は望めないでしょう。 でもりんごの花はどうにか生き残ってくれていますから、これからのリカバリで少しでもみなさんの食卓へ届けられるよう手をかけていきます。


学び多い有意義な一年になりそうです。(松村暁生)


☆1ヶ月たってみると、りんごも花が遅かったところのりんごは無事で、今のところ順調に育っています。桃、梨も全滅までにはならずに4~5割ほど残っていました。(ホッ)

例年よりは収量も少なくなりますが、年間コースのお客さま以外にも桃の注文受付できそうです。

時期がきたら案内いたします。


2013年5月畑が教えてくれたこと
快晴の空の下、人口受粉しています。

テーマ : オーガニックライフ
ジャンル : グルメ

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