畑が教えてくれたこと 2015年1月 ニュースレターより

畑がおしえてくれたこと2

農場スタッフをしてくれているヒデさん、エツコさん、冬場はイマイさんのそれぞれが農場の中での役割が明確になってきて、それぞれの仕事により精通してくれたように思います。その深まりがそのまま農産物たちの出来映えに直結しています。知恵と力と心を合わせて、一つのチームとして農作業を進めていける仲間の存在はかけがえのないもの。感謝いたします。そして縁農サポーターを自認して、繁忙期に駆けつけてくれる地元の皆さん、本当にありがとうございます。私より年配の方が多いですが農作業だけの関係に終わらず、この同じ時代に同じ地域に生きて、様々な学びを頂けることに感謝しています。

わが最愛の妻、テルミさんは相変わらずのスーパーマンぶりでした。育ちざかり3人の子ども達の母であり、今年も延べ人数90人を超えたウーファーさん達の世話役であり、彼女の世話する家庭菜園ではみんながよろこぶ美味しい野菜が育ち、子ども達もウーファーさん達も大満足する食事を毎日用意し農場ネットショップを切り盛りして、秋には北アルプス縦走までやってのけました。「健康の極意は<意識>にあり」。彼女の傍らで暮らす私の実感です。でももう少しのんびり過ごす時間をとってあげたいと思っております。来年こそ。

子ども達へ。3人とも成長スピードが加速しているね。小さな家に大勢で(ウーファーさんがいつも3~4人いるからね)暮らしている環境が、様々な経験値を高めてくれているようだね。英会話が飛び交う食卓、しょっちゅう手伝ってくれるご飯づくり、ニワトリの世話、洗濯物たたみ。食後にみんなで勝負しているトランプや、折り紙等々の遊び。ウーファーさんが作るいろんな国の料理、陽気に歌ったり踊ったりする若者たち。柿の皮をむいたり、ポップコーンを作ったり台風前には暗くなってもだれも畑から帰ってこなかったり・・。君たちの目の前にいる大人たちは楽しそうに生きているかな。人生を楽しんでいるかな。父親としては、君たちが暮らしているここが、そんな場所になっている事が、何より君たちに大切なことだと思っているよ。平凡に見えても、毎年同じことの繰り返しに見えてもね、その日にやりがいと楽しさを確かに持っている親たち、大人たちの仕事や暮らしぶりを見てくれていたら嬉しいなと思っています。

農産物を食べていただいている皆様へ。農産物を食べてもらうことで私たちの農場を下支えしてもらっている事に感謝いたします。食べる人の心身の健康に役立つ農産物づくりに取り組むことが、私たちの心身の健康を見つめ、健やかに生きて働くことそのものとなります。

就農独立して14年が終わった訳ですが、自然界の原理、農の営み、いのちの仕組み、宇宙エネルギーの実体と、わからない事が増えてきてしまいました。目の前にある諸課題と、その背後の広大無辺の自然原理とは切っても切れない因果関係があるのだとして、時々おぐらやまさんが、またわけのわからない話になっているなという時も、おそらくは目の前の諸問題解決の糸口探しに必死になっているのだなと捉えていただければ幸いです。新しい年も皆様とよきご縁をいただけますように。 

畑が教えてくれたこと 2014年12月 ニュースレターより

畑がおしえてくれたこと2

< かもす(醸す)と、くさる(腐る) >

11月21日、たんじゅん農座談会として呼びかけたところ、主に長野県内から炭素循環農法に切り替えている人、またこれから始めてみようかなと考えている人など10数人が集まりました。農業者・家庭菜園者・独立しての就農希望者等、立場はいろいろ。初めての参加という人も数人いて、「新しい人が先生」でもあります。肥料や特別な微生物資材やそんなものがなくて大丈夫。農薬も要らなくなり、味も収量も格段に良いものができるというふれこみに、眉唾の思いで参加した人もおそらくいたと思います。

呼びかけが座談会当日の5日ほど前でしたが、それでも私のところへ電話が5~6件かかってきて、メールでも数件連絡があって、「やっぱり、たんじゅん農に関心がある人が、ググッと増えてきているんだなあ」と実感。でも日本全国からみたら長野県はまだまだ後進県のような気がします。果樹園で実践しようとする人が今はまだ少ないですからね。どれだけ早く結果を出していくかが問われているところだと思います。

午後からの畑の見学。炭素資材でキノコ廃菌床を5年間投入し続けているマツザワさんの畑の長ネギが見事だった。長ネギの葉が先端までイキイキとした緑色をしている。土に発酵養分が十分に蓄えられてそのエネルギーが感じられる。 大根の葉や白菜の葉を味見させてもらうと爽やかな甘さが特徴で、本当に後味に雑味が残らない味の良さがよくでていると感じる。

おぐらやまのりんご畑。通路に溝掘りをしたふじりんごの畑が一番早く完熟期に到達。例年より1週間ほど収穫時期が早まった。果樹園の水はけがよくなったことが関係しているような。虫食いもずいぶん減りました。そして今年はりんごの玉伸びが全体的に良く、大玉に仕分ける割合が増えた。春の受粉が順調だったことも要因の一つではありましょうが、5年間入れ続けてきた炭素資材の分解・養分化の微生物たちのサイクルが廻りはじめ「ちがい」が見えてきたように感じます。食卓でナイフを入れて切り分けたりんごが塩水等に晒さなくてもなかなか茶色く変色しない(酸化しにくい)のも特徴的です。

そんな畑に変わってきた様子を表現するなら「醸(かも)されてきた」というとピッタリくるでしょうか。エネルギーが土に充満・流入している状態です。 きっとその反対は「腐って(くさって)きた」という状態。実になったりんごが病気などで腐っていく。りんごの幹も腐乱(フラン)病で枯れていく。野菜が虫に食われてなくなっていく。雨が続くととろけてしまう。それは作物のエネルギーが放出・枯渇していく状態。

今回のたんじゅん農座談会を通して、そのようなことが私の意識に残りました。きっと参加されたみなさん一人一人の意識にそれぞれのものが残ったと思いますが、今後も継続してこのような場を持ちたいと思っています。それは何より自分の意識に圧をかけて(新しい人に会って、新しい場に触れて)、エネルギーが内部に流れ込むサイクルを作れるような雰囲気が見えてきたように思うからです。

畑が教えてくれたこと 2014年11月 ニュースレターより

畑がおしえてくれたこと2

< 話かけてみると > 

昨年の春に縁あって、静岡県袋井市に研究工場を持つ「風大和(かぜやまと)研究所」の見学に行く機会を得ました。この研究所は地球上に無限に存在する宇宙エネルギーをどうしたら人間生活に使えるようにできるかという、ものすごくユニークかつ超実用的な研究をされて、その成果を商品化して世に出しています。

そのうちの一つ「農業さくら水」は天然岩石抽出ミネラルが作物の成長の方向性を決め、水がエネルギーの媒体となって作物に働きかけていくもの。おぐらやま農場でも使ってみて、初めに驚いたのはトマトの育苗で、もう何年も加工トマトの苗を作っているけれど、こんなに揃いがよくて、元気に満ちた苗になったのは初めてだというようなものが育ちました。人参の成長・内部品質も格段に良くなりました。

りんご・桃・梨の果物には、1年目の昨年は年度途中からの使用ということもあり、正直大きな変化まではよくわからなかったのですが、2年目になった今年も継続して使ってみたところ、畑によっては大きな変化を見せています。 宇宙エネルギーなどというと荒唐無稽な話と言われる方もおられますが、実際に結果が出てくるものにはその事象を謙虚に受け止め、継続して様子を見ていかねばと考えます。

この9月に静岡県袋井市まで出かけて、講演会に参加した時に、農業さくら水のもとになったミネラルを開発した川田研究所・川田薫氏から直接聞いた話です。 「満月の日から前後3日ずつぐらいかな、夜12時から3時ごろまで、丑三つ時ってころだね、りんご畑に行ってりんごの木に話しかけてごらん。今どんなことをしてほしいか、わかるようになるよ。ギュッと幹に抱きついて話しかけてみたら樹が喜んで葉っぱを揺らして答えたりしてくれるよ。」                   
                                               

10月9日の真夜中。さっそくりんご畑に行きいろいろと話しかけていました。そしてたくさんのことに気付きました。まず、自分から自然に出てくる言葉が、「今まで会話もなかなかできないでごめんよ」というお詫びからなのでした。それで自分の立ち位置が変化していることに初めて気づいたのです。未熟者の私には何か言葉が聞こえてくるわけではないのですが、新たな気づきやアイデアがいくつか出てくるのです。本当に楽しい時間でした。こんな風に作物たちと向き合っていけるんだという喜びが湧いてきました。

かつて、人が花や樹や鳥やクジラたちと本当に話ができた時代がありました。
その頃、人は自分たちの命が宇宙の大きな命の一部分であることを誰もが知っていました。
太陽を敬い、月を崇め、風に尋ね、火に祈り、水に癒され、土と共に笑うことが本当に活き活きとできたのです。
ところが、最近の科学技術のめざましい進歩と共に人はいつの間にか
「自分が地球の主人であり、自然は自分たちのために利用するもの」と考えるようになりました。
その頃から、人は花や樹や鳥やクジラたちと話す言葉を急速に忘れ始めたのです。
我々はこのまま「自然と語り合う言葉」を永遠に忘れてしまうのでしょうか?
それとも、科学技術の進歩と調和しながら、もう一度その言葉を思い出すことができるのでしょうか。
    < 地球交響曲第1番 The Symphony of the Planet Earth 受容する愛と叡智のために > より

畑が教えてくれたこと 2014年10月 ニュースレターより

畑がおしえてくれたこと2

< 健康になるための順序 >

先月に続いて、健康で暮らすことのお話をしてくれた地元のビワキュー療法師 Iさんのお話を元にお届けいたします。 「呼吸」・「睡眠」・「光」・「水」・「食べ物」と、意識して改善していくときの順序の中で、先月は「まず呼吸を見直してみて・・」という話がありました。腎臓病の症状で透析一歩手前まで来ているHさんへ、ビワキュー療法師のIさんの話は続きます。

-----------健康な身体に一番大切なもの。まず第一が「呼吸」。呼吸法はいろんな先生が教えてくれているから、参考にしてみてほしいけど要は深く吐いて深く吸う。そしてこの大切なことを必ず日常生活に組み込んで欲しい。3分サボったら死んでしまうくらい根源的なことだからこそ、意識しないとすぐ忘れてしまうからね。

その次に意識してほしいのが「睡眠」だと思う。毎日毎日、体の中に取り込んでしまう化学物質や毒素、ウイルス、わずかだけどできてしまうがん細胞なんかを、身体の免疫機能や、解毒・排出機能が淡々と働いてくれてちゃんと始末してくれている。

その免疫機能に働いてもらう為には「睡眠」の時間と質を確保しないといけない。時間帯で言えば、「睡眠のゴールデンタイム」と言われる夜10時から午前2時ぐらいまでの時間にしっかり寝ていることで、疲れもすっかり回復するし、免疫機能も最大に働いてくれる。この時間に起きていて、昼の時間にいくら寝ても、ゴールデンタイムにはかなわない。

夜勤の仕事って、そういう点からみると、ものすごくリスクが高いよ。夜中のコンビニのバイトがこの時給か・・って、時々思ったりするよね。リスクからいうと全然合わないよ。 生活のリズムや仕事の時間帯を人間の体の仕組みに合わせてやるだけで、簡単に病気が治ったりするから、これも生活の基本に組み込んでみて。毎日健康なら気付かないけれど、「早起きは三文の得」って、まず病気にならないで元気に働けるってことのありがたさを言ってるんじゃないかなあ。

そうはいっても、腎臓病の症状や、身体の不調なんかでぐっすり眠れないときもあると思う。そんな時は寝る前にビワキューをしっかり体に当てて熱をあげて、血の巡り、気の巡りを良くしてあげると、すっと睡眠に入れるからやってみてほしい。 「眠れないんだ」という時に安易に睡眠薬なんか飲んだら逆効果だからね。ぐっすり睡眠できる為の方法も色々総合的に考えていくと、知恵がいろいろあるはずだからね。

次に意識してほしいのが、「光」なんだけど、これは特に「朝日を浴びる」という行為が「自律神経をリセットしている」ということなんだと自覚してほしい。   


--------以下次号に続きます。  

畑が教えてくれたこと 2014年9月 ニュースレターより

畑がおしえてくれたこと2

<Hさんの腎臓病・その1>

すぐ近くに住んでいる友人Hさんが、腎臓病だという話、もう3~4年前からそのことは聞いていたのですが、病状や検査数値は一進一退でどうにか日常生活は送れているし、奥さんが代わりにお勤めにでて、本人が主夫のような役割で、暮らし始めたとのことで、まずは一安心。と思っていたら、農場まで桃を買いに来てくれた奥さんが「いや、実はこの前の検査結果が、もう透析の一歩手前まで来てしまっていて・・。」 と不安そうに漏らした言葉に耳を疑ったのです。


腎臓病の透析寸前と聞いてようやく事態の重大さに気づいた私が鈍感でした。大切な友人を一生透析生活になんてしてたまるかと、すぐに本人に様子を聞きに行きました。透析を受けるようになるということは、腎臓機能が再生することを放棄する、ということと同義であり、毎日数時間、一生涯病院へお世話になり続けるということを意味するのです。


その時、おそらくHさんのことをこの数年の間ずっと気にかけてきたであろう、これもすぐ地元のビワキュー療法師Iさんと一緒に行こうと思い、同行してもらうことが出来ました。(ビワキュー療法・・・枇杷の葉をお灸に利用して、自然治癒力を高める療法。そのベースを元に、主に民間伝承などに伝わる自然治癒力を高める様々な知恵を体系的に学び、生活に役立て、アドバイスなどする人を「ビワキュー療法師」と言います。)


本人は、どうやってこの病気と向き合っていいのやら、迷っていました。もちろん透析寸前な訳ですから、めまい・頭痛・不眠・倦怠感と、自覚症状もいろいろと出てきています。これまで市内の大きな病院で見てもらっていたのですが、「日常生活で大変な状態になっているのですから、投薬だけでは無理でしょう。透析療法に切り替えた方が、楽になりますよ」と医者から話をされてしまった。透析をやる気に満ちているとでもいいましょうか・・。


仕方がないので東京の自然療法で有名なクリニックへ行ってみてもらったら、「腎臓はなかなか難しいんですよ。ガンを治すより確率は低いし、あきらめて治療をやめてしまう人が多いんです。」とか、「うちのプログラムでやれば処方するお薬やサプリメントで毎月7万円以上はかかります。」とのことで、とても「これで行こう」という確信を持てずに帰ってきてしまったとのこと。


同行してくれたIさんが、「僕もビワキュー療法師が仕事だから、これまでHさんへいろいろアドバイスしてきたこともあるんだけれど、もう一度ゼロから、頭を真っさらにして聞いてくれるかな。」と前置きして、この話を始めました。


――人間が日常を健康に生きるという意味で、大切なことから順番を付けるとすればまず何が来ると思いますか?「身体にいいものを食べること」ってすぐ思い浮かぶけれど、実はこれ順番つけてみたら5番目ぐらい。大切じゃないわけじゃないから誤解の無いように。ただ、もっと根源的に必要なものがある。一番はなんといっても「呼吸」なんです。だって呼吸止めたら3分も持たずに死んじゃう。3日食べなくても生きてられるんだから順番があるんです。深呼吸して肺で新鮮な酸素をいっぱい取り込んで、それが血液に乗って体の隅々まで十分に届くだけで、どれだけ細胞が活性化してくるか想像してみてください。いくら身体にいいものを食べたってそれを吸収できるかどうかは、体全体の細胞が元気でなくちゃ。一日数回は深呼吸する習慣をつけてみて。―― 


と、この話とここからの話は横で聞いていた私もが、なんとも納得させてもらったいい話でした。ちなみに2番目が「睡眠」、3番目が「光」、4番目に「水」、5番目に「食べ物」とくるらしいのですが、健康の本質を語るキーワードということで、皆さんにも話題提供できればと思います。 Hさんが「腹式呼吸と細胞活性ストレッチ・MIXS」と共に、これで行こうと確信を持つことができたIさんの話は次回に続きます。

Ogurayama Friends 2015年2月号ニュースレターより

今月は安曇野市穂高に在住の田辺陽一さんをご紹介いたします。昨年4月に東京の練馬から信州安曇野へ、ここを終の棲家と定めて引っ越されてきました。実はもう何年も前からおぐらやま農場の果物を毎年、毎月と言っていいほど食べていただいていた、私たちにとっては「超お得意様」の存在だったのですが、こちらに引っ越されてきて、今度は旦那様が、農作業のお手伝いに来てもらうようになっています。本当にありがたい存在なのですが、どんな心境でこちらに来られたのでしょうか?  (今回は農場主のインタビューに応えていただく形でお届けいたします。)

-----自己紹介からお話していただいていいですか。東京にいたころのお仕事や安曇野へ来た経緯のあたりから-----


田辺陽一です。前は小学校の教員を33年間やっておりました。退職後は、3年間、教育委員会で、新規採用教員や主任・主幹教諭などの研修をやっていました。そして、昨年4月にこちらに引っ越してきました。まだ1年経ちませんけれど、東京に住んでいるときから、退職したら自然の豊かな場所で自然に関わりながら暮らしたいなあと、ずっと思っていました。

-----それはいつごろから、そんな風に決めていたんですか?-----

50才を超えたあたりには、もうその考えははっきりあったかな。退職したら家にいる時間が長くなるし、私はどんなことがしたいんだろうって考えてみたら、やっぱり自然と関わりをもって生活したいと。東京も面白い所なんだけれども、自然の豊かな場所で暮らしたいというのは、僕も女房も幸いに一致していたからね。場所探しの時には、私は最初、自然が豊かで温暖な気候がとってもいい、伊豆がとても気に入っていたんだけれどね。だけれど、女房の妹が安曇野で建築士をやっていたので、こちらに遊びに来た時、大王わさびの万水川の水車のところへ行った時に「ドキン!」ってきちゃった。いやあ「ドカーン!」かな。これは何てすごいところなんだと。水草が清流にゆらゆらと揺らめいているそのシーンを見た瞬間に、「こんなきれいな場所が、本当にあるんだ!」って。それで、よし、安曇野へ来ようと心が決まったんだね。

-----ちなみに建築士をやっている田辺さんの奥さまの妹さんは、うちの農業倉庫を作るときにも設計から何から本当にお世話になった方です。縁がつながり、田辺さんに今日こうやって果樹園でインタビューができるのが不思議です-----

 東京にいるときからおぐらやまの果物をずっと送ってもらっていてね。やっぱり女房の妹が「ここのりんごが美味しいから」って薦めてくれたんだよ。その縁で数年前に一度農場にも来させてもらって松村さんにもお会いして。 はい。よく覚えています。 去年こっちに来てからは、場所も近くなったんだし、送ってもらう必要もないから直接買いに行こうよって、去年の秋に、また、おぐらやま農場へ来たんだ。その時、自分の畑の仕事も大分落ち着いてきたので、「農場で何かお手伝いできることがありますか?」って聞いたら、「是非来てください!」って言ってもらえたので、そこからりんごの収穫、りんごの仕分け作業、年が明けた今は、りんごの木の剪定の研修と続いています。

-----さっき少し話されていましたが、田辺さんは穂高の家の方で畑を借りてどんなものを作っているんですか?-----

いや、畑を借りているのではなくて、家の敷地の中に畑を作ったんだ。新しく造成して建てた住宅地は工事のために、土地全部が、がっちりと踏み固められて、スコップで掘り起こそうとしてもスコップが入らないような状態で、まるで荒地を開墾しているようだった。でも、すぐ家の向いに住んでいる方が、大変親切な事に、トラクターで土地を掘り起こしてくれたので、ものすごく助かった。それで何とか畑になり、夏野菜から植え付け。トマト・きゅうり・ナス・かぼちゃ・オクラ・枝豆・・・。夏野菜はほとんど作りました。秋からはキャベツやブロッコリーなど、今は雪をかぶって冬眠中のものもあるかな。かぼちゃにミニトマトは本当にものすごく採れたね。サツマイモもよくできたし。こんなに上手にいくなんて思ってもいなかったから、とっても嬉しかったし、やってみての実践から学ぶことがたくさんあったよ。

-----そんな風に畑を楽しんでやり始めた田辺さん、今度はりんごの剪定作業にチャレンジしたい、学んでみたいと言われて今は周辺作業を手伝ってもらっていますが、そういう意欲はどんなところから来ているんでしょうか。-----

いやあ、それは分からないけれど、地元の人やIターンでこちらに来た人たちと何人か知り合ってきたけれど、みなさんどの方もみな大変意欲がある方々が多い。家の設計を自分でしたり、庭の塀や畑の小屋を作ったり、自分の専門外のことでも「Do it yourself」が当たり前なんだな。そのことを東京にいた時とくらべるとすごく違いを感じるんだ。近所の方が、漬物でもたくあんでもお味噌でも、お店で買わないでなんでも自分で作ってしまう。

ともかくそういう人がとても多く、なるほどそういうものなのかと思っています。そんな影響で、昨年は干し柿を吊るしたり野沢菜をつけたりと、いくつかチャレンジしてみました。今までは仕事に追われてなかなか自由な時間が取れないでいた部分があったけれど、これから自分がやっていきたいのは自然との関わり、そして農業に取り組むということ。おぐらやま農場さんでも、いろいろ学べたらと思っています。

-----田辺さんは東京生まれの東京育ちでしたっけ? 農業の経験ってこれまでにあったんですか?-----

私の生まれは「東京は葛飾柴又」の寅さんで有名な場所のすぐ隣り町、千葉県の市川市。3歳の時に練馬に引っ越して、それからはずっと練馬。そのころの練馬はまだまだ農家がたくさんあって、ポツンポツンと家が建っていたぐらいで、田んぼも畑も雑木林も、あちこちにあった。農家の庭は自分たちの遊び場でもあったからね。まだ車なんかは珍しい時代だから。やっぱりそういう時代のことが原点なんだね。

それが、昭和39年の東京オリンピックのあたりから、周りの変化がすごかった。自分たちの遊び場だったりした雑木林や空き地はみんな住宅地に変わっていったし、田んぼや畑もどんどんつぶされて、団地に変わっていった。その変化は高度経済成長時代っていうけれど、ホントにすごい勢いで変化していったね。

-----なるほど、東京がまだ田畑や雑木林ばかりの田舎だった時代から、人口が増えて町が大きくなって、今のような姿になるまでをずっと見てきた世代だっていうことですね。-----

「練馬」っていってもね、「東京23区の西のはずれ」だからね。60年前の練馬を思うと、今の安曇野の方がはるかに都会ですよ。だから農作業をやっているところを目にすることは、ちっとも珍しくはなかったし、日常の風景そのものだった。学校の帰り道に近道をしようと畑を横切った際、誤って作物を踏みつけてしまったのを見られて、「こらっ!」って農家の方にえらい怒られたり。麦の穂が出てきたらひき抜いて、先を割いて麦笛を作って鳴らしたり、空き地や農家の庭で野球をしたり、そんな環境だったね。今はそんな風景は探して歩いても見つからない。

-----これからの楽しみというか、やりどころはどんなところでしょうか。------ 

今は剪定ですよ。これを一つ、ものにできたらいいなと。それから、もっともっと美味しい野菜を作る。それからおぐらやまさんでも作っていたけど、ドライフルーツなんかも作ってみたいと思っているし、そうやってできることを一つ一つ増やしていければもっと心豊かな暮らしが広がっていくんじゃないかなと考えています。こっちの人は「Do it yourself」だからね。「自分でする」って人生で大切なことだと思うし、教育の原点とも言える。

-----おお、深い話になってきました。さすがに長年学校教員をつとめあげた方の言葉であります。-----

 子ども達が育っていくうえで、最初にモデルにするのは、親だからね。そういう意味では、いつも家で仕事をしている松村さんたちは子ども達にとっていいモデルになっているんじゃないかな。一生懸命働いている親の姿が見せられれば、そりゃあ子ども達も自然に一生懸命働く人になるよ。サラリーマンの場合はなかなか働いている現場を見せることはできないが、家で仕事をしてる方々の子どもたちは、いつも見て、感じているね。そういう意味では手が抜けないね。


Ogurayama Friends 2015年1月号ニュースレターより

今月のおぐらやまフレンズは、昨年ウーフで3度もおぐらやま農場に足を運んでくれたあやちゃんこと佐伯綾子さんです。いつも何かを学ぶことに熱心で、明るく笑顔がたえないあやちゃんですが、オーストラリア、ニュージーランド、インドなど目的を持った旅で、アクティブな学びを続けている素敵な女性です。

あやこ

2014年の5月から12月まで日本全国でウーフ(農業ボランティア)をしておりました。きっかけはヨガを本格的に始め、食と健康を見直そうと思ったからです。 その間8カ所のホストさんでお手伝いさせていただきましたが、おぐらやま農場さんだけは3度もリピートさせて頂きました。 え、なぜかって? はい、おぐらやま農場さんとこの土地が大好きになっちゃったのですね。

しかも、訪れる度にもっと素敵なところや魅力を見つけることができ、好き度がぐいぐい増していきます。 恋、かしら?!(笑) 毎回、次はいつ行こうかしら? で終わります。 そんなところって人生でなかなか出会えない!特別な場所を見つけてしまった感覚です。 さて、では何が大好きなのでしょう?

安曇野の土地はもちろん、 最大の理由はおぐらやまファミリーがとっても素敵だからです。 暁生さん、輝美さん、子どもたちは私がいつ来ても本当にウェルカムなアットホームな歓迎を毎回してくれます。誰かに無条件に受け入れてもらえるというのは本当にありがたい幸せなことです。 子どもたちの笑顔は最高!とても仲良くしてくれて元気をもらえるのです。

「あやちゃん、あやちゃん」とニコニコくっついて話してくる姿、頑張って一緒にお手伝いをしてくれる姿、全てが可愛くてたまりません。3人の子どもたちは社交的でとっても多彩、何でもトライしようとする前向きな姿勢は私に感動を与えてくれました。

子どもたちで一人づつそれぞれ1個クリスマスケーキを作ったり、(一番下の子はまだ6歳!)アナと雪の女王を英語で(!)熱唱したり、子供の可能性って無限大だな〜と感心しっぱなしです。

作業は、正直女性には時々ハードな時もありました。重たいもみがらを畑に一日中撒き続けたり、台風の激しい雨の中、強風で落とされないうちに高いハシゴに登ってリンゴを収穫したり。雨の日などは、家の中でできる作業、例えば黒豆の選別をしたりしました。

作業は大変な時もありましたが、すごく楽しいです。外で体を使って作業ができること、しかも疲れたら最高の景色をファ〜っと見て体を休めることがすぐ出来ることというのは、会社の中で働いていては味わえない全く違う世界でした。

一年を通して全く違う顔を見せてくれる安曇野。こんなに美しい景色を毎日見ながら作業ができるなんて、とっても贅沢なことだろうなぁと何度も思いました。一緒に働く人達、近所の方々、おぐらやまファミリー、、みなさん信じられないくらいとっても温かい。自然がそうさせるのでしょうか? それとも、 自然と皆さんがそういう人達なのでしょうか?たぶんどちらもだと思います。 相乗効果なのだと私は思っています。

そんななかで育った作物は、何だか私には特別で。 このような背景で育てられていると知れば知るほど、味以上のものを楽しめるのです。 なんだかこれもまたすごく贅沢している気分です。ウーフホストで農業体験をしなければわからなかった、感じられなかった何倍もの至福を自然がプレゼントしてくれました。

このリンゴは、毎日あの雄大な北アルプスを見てすくすく育ってるんだなぁ〜、と、目を閉じればすぐにあの空気を感じることができます。出逢ってまだ半年も経ってないことが信じられないくらい濃厚で、愛と笑いでいっぱいの時間を過ごさせて頂きました。 これからの人生でとても大きい意味のある一年でした。この出逢いに、感謝です。

2月4日 炭素循環農法の実践の様子

畑の土にいる微生物たちは炭素資材を欲しがっている。キノコ廃菌床にはまだ分解されて­いない広葉樹チップがふんだんに含まれているので、微生物のご飯には最適。雨の中の力­仕事ですが、秋の実りにつながる大切な仕事です。

Ogurayama Friends 2014年12月号ニュースレターより

今回は、おぐらやま農場の農作業を地道に支えてくれる地元在住の友人、「縁農サポーターズ」を自任してくれている並木さんを紹介いたします。春の花摘み・摘果作業から始まって、この秋はふじりんごの仕分け作業等の農作業に関わってもらい、農場の農産物で御礼をさせていただいております。それぞれの人生の一端で関わり合うことができた必然を感じますね。並木さん、いつもありがとう!

「人生が芸術となるコミュニティー・シアター!一緒に創りませんか!」

安曇野市在住  並木 健俊

体調不良のため退職し昨年4月に東京から移住しました並木と申します。移住後に様々なご縁で出会った方々と安曇野の美しい風景のおかげですっかりリフレッシュできました。おぐらやま農場の新鮮で美味しい農産物は弱っていた心身に活力を与えてくれました。

今は最高にリラックスした日々を過ごさせて頂いております。出会いに感謝、天地に感謝、おぐらやま農場に感謝です。そして、私はその感謝の分かち合いとして、安曇野の地でコミュニティー・シアターを展開していきたいと思っています。

コミュニティー・シアターとは、共同体で行う心理劇、即興劇の総称で、個人的な思い出や体験を役者や仲間達が即興で演じ合う手法です。1970年代の米国で実践された心理療法が舞台芸術と融合し発展したコミュニティーの絆を深める新しい交流形態です。私は米国旅行中に出会い帰国後に日本の劇団や心理劇学会でその手法を学びました。

コミュニティー・シアターの魅力は、人と人の心を深くつなぎ、コミュニティーの絆を高めることです。心の癒し効果も高いと言われています。個人が語る体験は他者には無関係に思えますが、演技的な表現で伝えると、その場に集う人々の無意識と密接に絡み合い共鳴する瞬間があるのです。体験を単なる会話だけではなく、理解を深める芸術的な演技表現で分かち合う時、お互いの人生に普遍性を見出し深く共感するからではないでしょうか。

米国の社会学者らによる「Communities of memory」(共同体が持つ過去の記憶)という概念があります。例えば地域の昔の写真を見ながら、お年寄りが当時の様子を語りその話を若者が聞くというような機会を通じて、地域社会の歴史や伝統が明らかになり、コミュニティーが育まれていくというのです。

私は、「なろう、ひとつに!」という地元FM局のスローガンを聞いた時、まさにコミュニティー・シアターの出番だと思いました。穏やかに暮らす一般社会の人に「演技しよう!」というのは唐突な提案だと思います。けれど普遍的で尊い人生の分かち合いは、気軽なおしゃべりではなかなか伝わりません。ストーリーを語り共に演じ合うという行為は、心と心のかけ橋となり、コミュニティーの絆を深めてくれることでしょう。

ただ今、共に活動してくれる仲間を募集中です。そうそう、おぐらやま農場の歴史を皆で演じてみるというアイデアはいかがですか? 

Ogurayama Friends 2014年11月号ニュースレターより

今回おぐらやま農場にウーフできてくださった藤原司さん、新規就農希望ですが本当に素晴らしいウーフをしてくれました。ほかのウーファーさんからも慕われ、頼りにされています。数年後に、藤原さんの農場を訪ねるのが楽しみです。

藤原さん
左から3番目が藤原さんです。

< 仕合わせ(しあわせ)=運命のめぐりあわせ >

「なぜめぐり逢うのかを 私たちはなにも知らない」
「いつめぐり逢うのかを 私たちはいつも知らない」

中島みゆきさんの名曲「糸」はこのように始まります。なぜ人は出逢うのでしょうか?この広い世界で出逢える人は何人でしょうか?人と人との出逢いは偶然でしょうか?それとも必然でしょうか?その出逢いは本人たちにはわかりません。また出逢いのタイミングもわかりません。今日かもしれない、明日、1年後、いやもっと先かもしれない。「何も知らない」から人生は面白く、それだからこそ「出逢い」は素晴らしいのではないでしょうか。


今回、初めてのWWOOF(ウーフ)でここ「おぐらやま農場」に大変お世話になりました。私の親戚が農家ということもあり農業にはとても関心があり、いつかは農業をやりたいと漠然と思っていました。そんな時にWWOOFに出逢い、受け入れ先のホストさんに素晴らしい笑顔のご家族の写真を発見! 家族構成と年齢層も我が家とほぼ一緒。これは行かねば!と、即申込させていただきました。

「縦の糸はあなた 横の糸は私」
「織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない」
「織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない」


人を糸、その触れ合いを布に例えて、縦の糸と横の糸、そしてその糸に斜めの糸が加わると、絆の固い家族(松村ファミリー)が想像されます。ひとりぼっちの人間を1本の糸に例えることで、糸(人)は細くてもろいかもしれませんが、縦横と織りなして布となることできっと強くなれることを教えてくれていると思います。人との出逢いを大切にし、手を取り合って生きることで、誰かを暖め、傷をかばうことができるのでしょう。出逢いの歌詞は最後でこう表現しています。

「逢うべき糸に 出逢えることを 人は仕合わせと呼びます」

「幸せ」ではなく『仕合わせ』と表現しています。『仕合わせ(しあわせ)』とは「運命の巡りあわせ」を意味しています。一般的に使われる「幸せ(しあわせ)」という意味の異なる2つの言葉を糸のように紡いでいます。元々「めぐり合わせ」や「運命」といった人の想像をはるかに超えた大きなものが『仕合わせ』で、その中に「幸せ」があるそうです。「おぐらやま農場」に滞在した2か月間で出逢えた人は、逢うべき人だったんだなあと、時が過ぎ去り振り返った時にはじめて見えてくるものがあります。


皆さんは『仕合わせ』と呼べる「幸せ」に巡り逢ったことがありますか?これからの人生でお互いの「糸」を紡いで素敵な人生を織りなしたいと思います。

 
2014年10月29日(水) おぐらやま農場を出発する前夜に    Fuji-san

2月2日

雪


こんにちは、今朝の安曇野はマイナス12度の早朝にこのお手紙を書いています。家の窓にはびっしりと氷が張り付き、洗濯機の排水も凍る勢いです。(笑)外に出てみるとピリッとした空気感。6時に外にでるとうっすらと太陽の登る位置が明るくなってきています。一番極寒の季節がやってきますが、日の出も早くなってきており、季節は春へと向かっているんだなと感じる瞬間です。

多くのお客様からお問い合わせいただくのですが、今年はふじりんごがとっても豊作で嬉しいことにまだまだたくさんあります。例年ですと、ふじりんごの大玉、中玉は年内になくなってしまうので、電話などのお問い合わせでまだあることをお伝えすると、「まだあるんだ嬉しい。ではぜひお願いします!」とご注文いただいています。

とても感謝しています。せっかく1年かけて、しかも農薬の数を減らしたり、土壌をよくしたりと、とても手をこめて育ててきましたので、最後には、みなさまの口まで入りりんごのイノチを全うできたら嬉しいなと思っています。生産者が言うのもなんですが、りんごには本当に素晴らしいパワーがあります。今はやりの酵素もたっぷり。人参やグリーンの野菜とジュースにしても相性ばっちりです。ぜひ毎日の生活にご活用くださいね!

そして、畑のほうではすっかり今シーズンがスタートしています。今年はウーファーさんもすでに5人きてくれており、雪がざんざん降りにならない限りは、できるだけ畑へでて剪定作業を進めています。今年はスタッフのえつこさん、ひでさんが剪定をばっちりと引き受けてくれ、ぐんぐん進んでいます。雪がないといっても積雪20cmは積もっている中、はしごを動かし、枝を切っていく作業は、結構なハードワークです。そんなお仕事でも笑顔でりんごの木に向かいあってくれているうちのスタッフさん。素晴らしいの一言です!!
                                  
なぜだか冬でもやることいっぱいのおぐらやま農場ですが、今年もみんなそろって元気にスタートしていけているのがなによりです。2月一番冷え込む時期も多いとは思いますが、ご自愛ください。

→ふじりんごはこちらから注文できます。 http://www.ogurayamashop.com/


2月2日 りんご畑の剪定作業

寒い冬は、りんご農家はこのような作業をしています。
雪の音が聴こえてきます。

Ogurayama Friends 2014年9月号ニュースレターより

今回のOgurayama Friends はお客様からのメッセージです。

農家料理のお店・「なごみ」のオーナー、関和弘さんが、メッセージを送ってくれました。お店でおぐらやま農場のりんごジュースを使っていただいていたご縁で農場メールマガジンに時々目を通してくれているとのこと。「健康」や「病気・病身」について、日々の仕事の積み重ねの中で得られた体験をもとにいただいたご意見です。

私は12年前、船越康弘さんに出会い重ね煮を学び船越さんの考え方を常に自分に問いかけてきました。ガンの末期患者さんが船越さんのところに行くと治る。それが何故なのか私は考えていました。船越さんが私に教えてくださったのは、「夢を持つことをやめてはいけないんだよ!」 当時の私には全く理解ができませんでした。

あれから色々な経験を積むなか、あることに気づきました。当店でも病院で見放された患者さんが多く来ていただいた時期がありました。初めは笑顔でいることと、重ね煮をお教えしました。半数は奇跡的な改善で私も驚くほどでした。当時、何故こんなに体調が改善されるか正直不思議でした。

それから月日が経ち、今から約三年前位にわかり始めたことが、「正当な欲を放棄した人が病気になっている」ということだったのです。なぜかはわかりにくいですが、簡単に説明いたします。

体は心が思ったとおりに反応します。現実は、心の反映と言うことです。

ではなぜ病気になるかと言うと、無意識に思っていることや考えが病気を作ってしまうのです。人は欲をもってはいけないと良く言われますが、本当でしょうか? 人は生きたい、食べたい、幸せになりたい、豊かになりたい。当たり前の正当な欲までもってはいけないのだとしたら、生きている意味はないですよね!

ところが世間はその反対なんです。このことはまたの機会に詳しく説明しますが、本題にもどります。

人が病気になる理由は、今やっていることが間違っている時だと私は思っています。例えば食事、生活のバランス、考え方です。先の二つは大体の方が変えていくのですが、考え方は変えない人が多いです。正当な欲を捨ててしまうと、無意識に心が、もう自分は必要ないんだと感じて、それを心が受け入れてしまうと病気になってしまうのです。 正直食事や生活のバランスも大切です。 ただなごみのお客様はほとんど食事や普段の生活を改善されて来ています。 ところが病気が治らない。

それで私は正当な欲をもって行きていくことをお話しします。するとどんどん病気が改善されるのです。欲を持つことで、体が必要になるのです。 船越さんが夢を持つことが大切だと言った意味がようやく繋がったのです。
そのおかげさまで、多くのお客様から喜びの声をいただいています。

1000人位の常連様になごみとは別にこんなにお話しをしていたら奇跡的なことが起こり始め、今年四月から常連のお客様からお友達にも教えてほしいという声がかかり、なごみ料理塾として始めました。(考え方と食事、生活のバランスを取る方法を伝えております。)また何かありましたらご連絡下さい。


皆様のお役に立てれば幸いです。nagomi料理塾 関和弘

農家料理なごみ http://minpai.orahoo.com/nagomi/


よろしくっす!!

おぐらやま農場

Author:おぐらやま農場

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