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雪の中の剪定作業 1月31日

2016年1月31日2
マイナス7度ぐらいになってくるとこのように草などに氷がつき、とても綺麗な光景が見られます。

今日で1月も終わりですね。
すっかりと雪景色な毎日の安曇野です。
雪を踏みしめながらの剪定作業も3つの畑が終わりました。

雪があると作業は大変ですが、この積もった雪が春にはとけ、山から流れる豊かな水となり、大地に染み込み、作物にとっても人にとっても大切な水源になり、豊かな実りをもたらしてくれます。


2016年1月31日3
雪積もる常念岳、大天井岳

冬は冬で青空の中に浮かぶ山々は、夏には見れない美しさです。
冷えた身体を温めてくれる温泉も安曇野にはいっぱい。

それだけ、自然の恵みが多い安曇野ですね。

ふじりんご、シナノゴールドまだたくさんありますので、ぜひ食べてくださいねー。
http://www.ogurayamashop.com/sp/


【今日の学び】
自然が齎してくれるものがたくさん。それを感じてみよう。

【魔法の質問】
自然の恵み味わっていますか?

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寒中御見舞申し上げます < おぐらやま農場だより その243 2016・01・25 >

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 
 
 信州安曇野から 幸せの風をお届けする
         お百姓発のメールマガジン 


 おぐらやま農場だより その243 2016・01・25 

  
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


< 最新農産物情報 >

*人参が旬です。寒さが本格的になり、人参がググッと美味しく
なってきました。苦み、雑味を感じない、すっきりと透き通る人
参の美味しさが分かります。ぜひ一度お試しください。
http://www.ogurayamashop.com/category/29/

2016年1月27日 人参1

*ガンなどの大病をされて養生食の必要な方に少しでもたくさん
使ってもらえたらと、12月10日より価格も見直して、これま
でよりお安く提供させてもらっています。スーパーの店頭に並ぶ
ものと価格を比べればまだ割高かもしれませんが、人参の持つ中
身からいえばどうでしょうか。ぜひ試していただけないかと思っ
ています

*人参と合わせてりんごをフレッシュジュースにして毎朝飲んで
いる方も多いと思います。15キロ箱に詰合せなどもしますので
気軽に相談ください。

2016年1月27日 人参2

2016年1月27日 人参3
雪の中から掘り出しています。


*「ふじりんご」は贈り物で使っていただける分も自家用で使っ
ていただく分も、まだ十分にあります。今年は「ふじ&シナノゴ
ールド」の色違いセットが、贈り物にたくさん使ってもらってい
ます。
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*シナノゴールドは味は爽やかな酸味系の引き締まった美味しさ。
りんご好きの方が喜びます。そして果肉の固さでは天下一品。な
かなかボケる(果肉に歯ごたえがなくなってパサついてくること)
ことが無く保存性もいいので冷蔵庫などで上手に保管すれば来年
3月頃まで美味しく食べられます。
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< 寒中御見舞申し上げます >

2016年が始まりました。元日の朝は、家族みんなで初日の出を
拝みに、我が家の西側にある室山(ファインビュー室山という温
泉施設がある所)へ上がって、日の出を待ちました。家を出ると
きは厚い雲が東の空を覆っていたので、今年はダメかなと思って
いたのですが、その時が来るとぽっかりと厚い雲の中央に穴が開
き、そこから太陽が眩しいオレンジ色の光を放ちながら現れてき
ました。


こんなことが簡単に起こってしまってよいのだろうかと思われる
ほどのタイミングの良さ。手を合わせて昨年一年の恵みに感謝し、
今年一年の豊作を祈りました。


りんご農家にとっては12月初めまでかかって一番最後の品種ふじ
を収穫し、それを年末までの時期に皆様へお届けする仕事が農繁
期のヤマ場の一つですので、これが一息するお正月で、ちょうど
果樹園での1年の区切りがつきます。


新しい年が始まると同時に新しい実りに向かっての作業が始まる
この1月、剪定作業や炭素資材散布作業がこれから始まっていき
ます。おぐらやま農場が今年の課題として取り組んでいくことに
ついては次回以降に譲るとして、まずは農場からお届けする農産
物がお客様から必要とされる存在となれるよう、その次におぐら
やま農場の存在そのものがどんな形で皆さんのお役に立てるよう
になるだろうか、そして私たちの農場が社会に対してどう繋がっ
ていけるだろうかと、一年の初めに考えています。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


年が明けてからはそれまでの暖冬が一転、冬将軍がやってきて、
雪が積もり、朝の最低気温がマイナス10度以下になる日が続い
ています。農場スタッフ・ウーファーさん達とも雪を踏みしめな
がらのりんご畑の剪定作業や、雪かきをしながらの人参収穫作業
となっています。長年やっていると当たり前になってきますが、
このような環境の中で、前向きに農場の仕事に協力してくれる皆
さんの存在に感謝したいと思います。

収穫から2か月が経ちますが、ますます美味しいふじりんご。人
参も雪の下から掘り出していますが寒さに当った人参の美味しさ
は格別です。 皆さまからの注文をお待ちしております。


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自然の中で子育てすること 1月24日

昨日1月23日の夜、外を眺めていた娘が、

「そっかあ、明日満月だからこんなに外明るいんだね」

夜8時くらいの確かに真っ暗なはずの外が月明かりと雪あかりに照らされて、
夜なのに周りの景色がよく見えるぐらい明るいのです。

こんな言葉を子どもの口から聞いた時に、
こういう場所に住んでいてよかったあーーって思います。

信州安曇野での田舎暮らし。
凍てつくような寒さの冬は本当に凍りつくようなときも
ありますが、

やっぱり自然が身近にある
田舎暮らしっていいなって思うのです。


2016年1月24日どあい冒険倶楽部黒沢の滝1
家から1時間ほど歩いたところにある黒沢の滝。凍ってます。


月の明るさを感じられる。
星の美しさを感じられる。
夏の暑さ、冬の寒さ、
春が来た喜び、秋の美味しさ(笑)
を感じられる。

そんなことを全身で感じ取りながら、
育っていける環境。

今はラピュタがなぜ滅びたのかあたしよく分かる。ゴンドアの谷の歌にあるの・・・

『土に根をおろし、風と共に生きよう。
種と共に冬を越え、鳥と共に春をうたおう。』

どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんの可哀想なロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ!


はジブリ映画「天空の城 ラピュタ」のシータのセリフ。

土と共に、
自然の中にいるからこそ、

感じられること、
育つこと、

がたくさんあると思うのです。

今日は凍てつくような寒さの中、どあい冒険クラブに参加。
雪道を歩くこと2時間。素晴らしい滝に出会ってきました。

子供たちもものすごい経験をしたのではないかな。

2016年1月24日どあい冒険倶楽部黒沢の滝2

雪道を2時間も登り続ける体験。

手が凍りついて、手袋の自分で履けないぐらい
冷たくなってしまう体験。

そんな中でのお湯がある、
温かいものが食べられる体験。

家に帰りついてあったまったときの安堵感。

お家の人の温かい笑顔。

お友達といる楽しさ。

違う年齢の子と過ごす体験。

常に子どものことを優先に考えている
どあいのスタッフさんたちのあたたかさ。

いやあ、親としてもいい経験でした。
自分の基準抜きに子どもの今を見ることの大事さを
学んだ一日でした。

【今日の学び】
全てを全身で受け止める。

【魔法の質問】
そのままを感じていますか?

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凍りつく日が続いています。 1月19日

ここのところ凍りつくような日が続いています。

2016年1月19日

朝起きると温度計が-10度を指しています。
-10度がどのくらいの寒さかといいますと、

車が凍ってしまってドアが開きません(笑)
窓ガラスがビッシリと凍りついています。

息を吸うと鼻の穴のあたりが
ちょっとシャリシャリします。(笑)

とにかくそんな寒さなのですが、
りんごの木の剪定作業が進められています。

暖かくなってしまうと春になって芽吹いてきてしまうので、
この極寒ですが、剪定作業です^^

さあ、今日もがんばりましょーーー。

【今日の学び】
準備が9割。準備を怠らない。

【魔法の質問】
準備していますか?

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120歳まで健康に生きる道 29 2015年12月号ニュースレターより

「今日もきっと素晴らしいことが起こる」

2015年12月散歩道
いつもの散歩道風景。朝焼けに染まる山々にいつも感動させられています。

こんにちは、てるちゃんです。いよいよ師走ですね。12月になるといつも感慨深い思いでいっぱいになります。農場は、ふじりんごの収穫、出荷でいつも以上に賑わっていますが、やはり今年も1年間こうしてみんなで元気に楽しく過ごしてこれたことに感謝せずにはいられない気持ちになります。

一年の間に花を咲かせ、実をならし、こうしてみなさまへお届けできるほどの立派なりんごに育ってくれる自然界の営み。そして暑い日も、寒い日も、雨の日も、雪の中でも笑顔で常に前向きに作業をしてくれる農場スタッフさん。

今年も世界各国、日本各地から80人ほど来てくれ、滞在し、農場のお手伝いをしてくれたウーファーさん。そして地元からお手伝いに来てくれている援農サポーターのみなさん。

こうしてこのお手紙を読んでいただき、いつも農場の農産物を食べてくれるお客様。もうご高齢で自分では農業は続けられないからと畑を貸してくれる地主さん達。そしていつも農場に関わる人たちが、健康で豊かになるようにと流れを組み立て、考えてくれている農場主であり我が家の大黒柱の暁生さん。わたしの大好きな家族たち。今までこうなるまで育ててくれた両親や家族。そんな大きな大きな輪の中で、こうやって今年も一年が巡っていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

ここ安曇野に広がる大きな空を見上げていると、いつも宇宙(空)からの応援を頂いている気持ちがします。今年もたくさんの方に出逢い、たくさんの応援をしていただきました。  “本当にありがとうございます!!”

冬になると、太陽が近くなる気がします。夏はいつの間にか登ってしまう太陽も冬には、ゆっくりとその姿を毎朝見せてくれます。元旦の初日の出だけでなくても神々しい毎朝の太陽さんに思わず手を合わせてしまいます。(笑)

一つの小さな小さな種からそれらが野菜へと変化していく姿、一つの芽から、一本の木から生み出される果物たち。そしてそれをいただき、健康な毎日を過ごせる私達。「120歳まで健康に生きる道」のタイトルですが120歳まで生きることが目的ではなく、せっかく命を頂いている間は、そんな大きな繋がりやご縁のある方と楽しくて大笑いのある毎日を過ごしていきたいなーと改めて思っています。(てるみ)

120歳まで健康に生きる道 28 2015年11月号ニュースレターより

「スゴイ水を飲んでみました」

ここのところ秋晴れの日が続き、気持ちのいい毎日です。空を見上げるたびに、真っ青な空が一面に広がり、緑色の葉っぱの中に赤いりんごが、たわわになっている風景がパッと目に飛び込んできます。そんな中深い呼吸をすると、しみじみ気持ちが浄化されていきます。夜には満天の星が広がり、空気がきれいな今の季節は1年の中でも特に夜空の星が輝きます。

先月暁生さん(主人)が、静岡まで勉強会にいってきました。3年ほど前から、うちの畑で炭素循環農法をやりながらも、そこの会社さんの資材を少しずつ試していたのです。具体的には還元力の強い(還元は抗酸化力)水をつくっている元の鉱石を粉末状にして土に混ぜ込んでいくのです。

今年もそれを混ぜた土のりんごは格別に結果が違ってきていました。りんごがよりパキっとし、明らかに大きさに違いが出て、美味しく熟してくるのが10日ほど早いのです。まだ全面的にはやっておらず、一部ですが皆様により生命力のある農産物をと、農場主は日々勉強、実践を楽しんでいるようです^^

2015年11月稲刈り
子供たちと稲刈り!!

先月たまたま暁生さんとの会話の中で、私の貧血の話になりました。女性の月のものが多いせいか数値上貧血になりやすいんですね。その還元力の強い水は簡単に言うと「いろんな鉱石を高温で煮だして作ったミネラルスープ」なので、72種以上のミネラル類やもちろん鉄分もたっぷり。

「この水でお医者さんが治せなかったがん患者が数百人治っている」という「スゴイ水」と聞き、試しに飲み始めてみました。欠点は、まずいこと。(笑)でも不思議と後味はほのかに甘いのです。1週間ぐらい飲んだあとで月のものがきたのですが、いつもより、量が圧倒的に少なくお腹の痛みもほとんどないのでびっくりしてしまいました。

まだまだ継続中ですが、飲まない日もあったのでコツコツまじめに続けてみます。人間の身体のうちの60%は水分。そこに還元力の強い水を飲んでいくとどうなるのか?!若返るかな~~(笑) 細胞ひとつひとつに届ける感じでこの1ヶ月は飲み続けて様子をみようと思っています。(てるみ)    

120歳まで健康に生きる道 27  2015年10月号ニュースレターより

つい先日、風邪でまるまる1日寝込んでしまいました。。。

ここのところめっきり風邪ひかなかったのに、ちょっと残念です。。今も少し咳をコホコホしながら、夕暮れが山にかかるのを見ながら、原稿を書いています。皆様がこれを読んでくれる頃には、ばっちり元気になっていることと思います。

体も緩んだようです。1日寝ているだけで腰が痛くなるもんですね!今日はとにかく動きたくて仕方なかったので、無理しないようにゆっくりと用事だけすませました。天気もいいので、外に出るとスッキリ!!いい気分です。今回は完全に自分の体を過信してしまいました。ここのところ風邪を引いても寝こむまでいかないまま軽い経過ですんでいたので、今回も大丈夫だろうと、友人が訪ねてきてくれていたので、ちょっと具合が悪いにもかかわらず、夜中までワイワイとしてしまったのです。。。

だけど、風邪を引いてみてよかったなあーって思うこともありました。旦那さまがいろいろと気にかけてくれ、うちの農場の畑の土に使っているスペシャルなお水を「これ飲んでみて」と持ってきてくれたり(これでめっちゃデトックスできたようです)、長男、中2が足踏みマッサージをしてくれたり(ひそかにとても嬉しい母)、長女(小5)ご飯を運んでくれたり、お茶を入れてくれたり。末っ子ちゃんは、学校から帰ってくるなり「お母ちゃんどう?」って声かけてくれて。。。 嬉しかったなあ。

ご飯もスーパーウーファーたまちゃんが「栗ごはん、お味噌汁、私の大好物の茶碗蒸し、大根と薄揚げの煮物」と作ってくれたので、ホクホクと夕食をお布団の中でいただきました。みなさまのおかげで良い休養?!ができました。ゆったり過ごすにもやっぱり元気なほうがい  山を見ながらの読書タイム  いですが。。。みなさまも寒くなってきますので、ご自愛下さいね。これから10月は秋映りんご、シナノスイート、シナノゴールド、11月はふじの収穫が進んでいきます。(てるみ)

2015年10月アルプス公園
北アルプスが見える最高の景色を目の前に読書タイム~~

畑が教えてくれたこと 2015年12月ニュースレターより

畑がおしえてくれたこと2

<一枚の葉が教えてくれる>

ふじりんごの収穫時期はおぐらやま農場では毎年11月10日~15日頃に始めることが多いです。これはりんごの開花時期がその年の冬の寒さと春に向かっての温度で決まってくるので、当然早く花が咲けば実をつけて熟してくる時期も早くなる傾向になり、その反対もまた然りですので若干のずれが出ます。またその後の、春から秋にかけての気候がどうだったかによっても変わってきますし、どんな肥料をどんな時期に与えたか、剪定をどう切ったか等と要素がいくつもあるので結局のところはその年の最適な収穫時期を決めるのは毎日の観察に依るところとなります。「毎日の観察」と言えば聞こえはいいですが、要するにその時期になると毎日畑で試食の為にりんごにかぶりついているということです。夏の杏から桃・梨・洋梨・りんごとそれぞれの果物にも数種類があり、それごとに試食が仕事になる訳ですので、食いしん坊の私にとってはなんと素敵な仕事なのでしょうか!

そんなことをもう15年続けてきて、ふじりんごについてよくわかったことが一つ。「葉の色は正直に答えを出す」ということです。11月13日に撮った写真が右上にありますが、これぐらい葉が黄色くなった樹から収穫したりんごならほぼ間違いなく完熟し、透き通るような甘さとりんごの芳香が立ち上るいい味が出てきています。11月中旬を過ぎても葉の緑が抜けずにあるりんごの樹から収穫する実は味にまだ青さが残り、糖度はあるのですが後味に渋み・苦みを感じるものが多いのです。以前からおぐらやま農場のりんご畑では一般的な畑と比べて葉の色が黄色くなる特徴がありましたが、今年はことさらにそれが分かりやすく鮮やかに色づきました。この違いはいったいどこから来るのでしょうか。

愛知県で炭素循環農に取り組む方が先日視察に来られて、こちらの圃場を見学し私からもお話をする中で、りんごの葉っぱの色の話をすると「なるほど、葉物野菜でも窒素分が効きすぎて硝酸態濃度が高くなってしまったものは緑が濃くて一見元気があって美味しそうに見えるんですよ。だけどすぐに傷み始めて商品にならなくなる。食べても苦いんです。私もたんじゅんに出会ってやり始めたら野菜が変わってくるのが分かってきました。味の違いは生で食べてみればすぐにわかりますし、色は緑が薄くなって明るい緑になってきます。きっとこのりんごの樹の葉っぱでも同じことが起こっているのでしょうね。」

りんごの収穫量を増やそうと、NPK(窒素・リン酸・カリ)の「肥料の3要素」と今の農学で言われるバランスがとれた配合肥料を何キロ散布しなさいと指導するところもありますし、その指導に沿って毎年たくさんの配合肥料やアンモニア窒素が散布されます。そして土に使い切れない窒素分が蓄積されて、雨が降るたび水に溶けた窒素分が根から半強制的にりんごの樹に吸われていく。それは晩秋になっても青々と茂り黄色く色づかないりんごの葉っぱたちとなり、そのおかげでりんごの実は丸々と玉伸びして大きくなってくれますが・・。11月末から12月始めで気温が氷点下を大きく下回る日が多くなりきつい霜に当てられた葉は黄色く色づく過程がないまま茶色く縮れて少しずつ落葉していきます。片や一面に黄色く色づいた葉は木枯らしのような風が来るとハラハラと落葉し易く、散り際も見事に潔く散っていきます。

おぐらやま農場では当地標準(農協指導防除暦)の3分の1以下という基準で10年以上低農薬に取り組んでいますが、今年は4分の1以下でおさまり、それでも例年よりも病虫害の発生が少なくなりました。部分的には虫食いが出たり、先月書いた褐斑(かっぱん)病が葉に発生したりもありますが、まだ借りたばかりの畑か、原因が特定できる1部分で済んでくれました。ジュース加工にまわるりんごの割合もかなり減らすことができた年でした。

りんごの実や葉が虫に食べられたり病原菌に侵されたりの現象は、言葉を変えて言えば生命力の弱ったものが淘汰され、腐敗・分解されて次のいのちへ姿を変えていくことです。それは自然界の理であって何も理不尽なことが起こっているわけではないと思います。そして肥料がたくさん撒かれてしまったりんごや野菜たちに病気がでたり虫食いが出たりするのはその場に生えている作物たちの生命エネルギーが弱ってしまっているということに他なりません。

前述の愛知の方が人参畑で人参を引き抜いて言いました。「このバランスがいいですね。葉が小さい。人参の長さと同じくらいでいいんですよ。肥料の効いた畑だと葉が茂って茂ってしょうがないんです。葉が小ぶりだと人参も小さいように思うけれど、健全で仕事をしてくれる葉っぱは小さくても人参は十分に育ってくれる。」 そしてその人参をかじって「全く嫌な味がないですね。あちこち有機農法で作る人参を食べてきましたがこれはなかなかない味ですよ」と褒めてくれました。

そういえば近所に住んでいる友人が、生まれてまだ半年余りの赤ちゃんに離乳食でうちの人参を茹でて食べさせていたのですが、切らしてしまったのでスーパーの人参を茹でて食べさせたら吐き出してしまったそうです。「たんじゅんの野菜が美味しいとか体にいいとかって大人の頭で考えて食べている訳じゃないのにね」と笑っておりました。「人参嫌いの子ども」の原因が子どもに有るわけではなく、人参が美味しくないから嫌いになるのです。ドレッシング・調味料でそれをごまかすことはできるかもしれませんが(使っちゃいけないという意味ではありませんが) でもそれは畑の土が美味しくない事の結果です。

炭素循環の畑で育つ作物は、それまでに比べて節間が短く、葉が小さくなる傾向が顕著にみられます。トマトやピーマンがそうですし、おぐらやま農場の人参やりんごでもそうなってきています。ところが葉野菜のレタスや小松菜などでは明るい緑色の葉がどんどん大きくなり収量は明らかに増えます。そして大きくなっても(なりすぎたように見えても)筋が固くならず甘みのある美味しさが続くのです。これも不思議です。りんごの葉がどう展葉し、どう色を変化させ、そして落葉していくのかをよく見ていくとその樹が何を欲しがり、何を要らないと言っているのか、どんな気持ちでそこにあるかを感じることができます。

ちなみに「叶」という漢字に「一枚の葉」という意味があることをご存知でしたか。不覚にも僕は自分の子どもにこの漢字を使って名前を付けておきながらその意味を知ったのは4年ほど前。中国人の方が遊びに来てくれた時、子ども3人の名前を墨書して壁に貼ってあったのをみて「3人とも素敵な名前ですね。末っ子くんは農場で育つ子どもにはピッタリのいい名前ですね」とその意味を教えてくれたのです。末っ子の彼が3人の中でも一番畑が好きで野菜の世話をやりたがるのはそういうことだったのかと得心がいったのでした。彼に今年はスイカを作りたいと熱烈に頼まれ、一緒に苗を植えて成長を見守り、収穫近くなってきたときには毎日ポンポンと叩いて熟した音を確かめていました。「叶」の字は中国語でyeと発音すると「葉」の意、xieの発音で「協」の意で「力を合わせる、睦まじく打ちとけあう」の意味を持つのだそうです。(あきお)

畑が教えてくれたこと 2015年11月号 ニュースレターより

畑がおしえてくれたこと2

< 炭素循環の行く末。秋の研究会を通して。 >

もう1月半前になってしまいましたが、9月16日にたんじゅん農についての研究会を安曇野で開きました。皆様への告知が1週間前だったにも関わらず、30名の参加者がありました。

「炭素循環が廻り始める土に転換していくのは、丁度、家を建てるようなものなんだ。土は微生物の家であるし、作物の家とも言える。その家づくりを中途半端で投げ出しちゃってる人が多いんじゃないかな。基礎を打って、柱を立てて、屋根をかけて壁も内装もね、もうこれで大丈夫だというところまで作って置けば、あとはもうほとんど手をかけることはないということが分かってきた。」

松本駅近くのホテルまで迎えに行った車の中で林さん(炭素循環農のウェブサイト執筆者・ブラジル在住)がブラジルで実践している農家の様子を色々とはなしてくれました。「なのに、屋根もかけないでそこでやめてしまうから、柱も腐るし、土台も崩れちゃう。高級マンションをきちっと用意して、人が暮らすためにライフラインが必要なように、畑の土に水分も空気も微生物の種類と数、そして必要な炭素分が充分あれば、あとは空気中からもどんどんと窒素固定していくし、エネルギーが吸引されて作物を育てていく。作物の残渣があればほぼ大丈夫。炭素資材を外部からずっと入れ続けなければ炭素循環が成り立たない、というのは勘違いなんだ。どうしてみんなバラック小屋建てたぐらいで諦めたり、やった気になって満足しちゃうのかな。」と。

ブラジルで長く実践している野菜農家でそれが検証されてきて、3年間何も入れないところの畑がこれまでと同じだけ、さらに安定して収穫が出来ているのだと。炭素資材を入れ続けなければならないという観念は、私の頭にもあったと思います。日本のように森林資源も豊富で、炭素資材には困らない国はいいけれど、世界中にはそんな条件のそろわない場所も多いわけです。また、日本でも炭素資材の取合いをするような状況になったら大変だなという思いはありました。

そこまで持っていくために、初めの数年は炭素資材の投入や、土に空気を入れる為、水はけを良くする為の工夫にいろいろと手がかかっているのですが、これでいけるとなったら、炭素資材を補給しなくても、必要であるとしてもそれまで投入していた量の数分の1でよくなる。ただ、微生物たちの量と種類がしっかりと生息できる環境にするためには、かなりのエネルギー、初期投資が必要になります。今まで肥料や農薬で土を傷めてきた度合いが大きければ大きいほど、その修復にはエネルギーも時間もかかってしまうのです。

穂高で野菜をつくっているマツザワさんの畑はすでに良い循環が廻り始めているように見えます。近くにキノコ屋さんがあるので十分な廃菌床をこれまで使ってきましたが、これまではいくらかミミズが出たりして、発酵と腐敗のギリギリのあたりのように僕には見えていたのですが、今年から炭素資材としての廃菌床を入れなくしてから、さらに野菜の出来が安定し美味しくなっているのです。

おぐらやま農場の果樹園では、これまで5シーズンやり続けてきた無肥料で炭素資材の補給、そして2年前に通路に掘って作った深さ80センチの溝のある桃畑・りんご畑の様子を見てもらいました。殺虫剤・殺菌剤などを当地標準の3割以下の減農薬栽培でも、今年は一層健全な葉が茂り、収穫間近のシナノスイートが大きく玉伸びしているところをみんなに見てもらうことが出来ました。

そしてそれと対比する意味合いで、今年の春から私達が世話をすることになり、摘果・草刈などの管理作業や防除など同じように手をかけてきた畑も見てもらいました。この畑は9月初めごろから褐斑病(かっぱんびょう)の症状がいくらか出てしまい、健全な葉が茂っているとは言えない状況になっていました。(右の写真)おそらくはお盆後から9月始めまで続いた信州ではめったにない長雨の影響を受けて病気になってしまったのかと見ていました。

その場に参加していた石川県の果樹試験場で技師をやっている若林さんが、「これはきっと長雨で水が土にたくさん入ってしまったときに根の末端とかが窒息してしまったかな。」と言うのです。「水没して根が弱ったり部分的に死んでしまったりすると、それに合わせてバランスを取るように葉の方も病斑を作って働かない部分を作る。長雨の水がどれだけ降ってきてもみんな吸い込んでしまうぐらい土が団粒化して耕土が深くなっているか、水の逃げ道がしっかりできていれば、根が傷むことはないから大丈夫だ」と。たんじゅん転換5年の畑ではその環境がある程度出来ているから、同じ管理でも立派にりんごが実り、葉は頑健に展葉してくれていたのです。

褐斑病の解決法としてあってるか間違っているかはともかく、こんなことをいう人がいるんだと思いました。人間の頭で考えることが基準だと「病原菌を殺菌するための農薬はこれだ」となってしまうしそれで話が終わってしまって普通です。ところがりんごの樹を基準に見ていくと、全然違う解決法が出てくる。これが面白い所で、百姓がやるべき本当の仕事なのだと思うのです。

10月21日の若林さんが主催した石川でのたんじゅん研究会に、今度は私が車を走らせて参加させてもらいました。高く盛り上げた畝を作り、排水路を備えたイチジク畑では、無肥料無農薬栽培で立派な実がついていました。これぞ高級マンションです。加賀平野の水田地帯ですから、地下水位も高く、年間降水量が2600㎜を超える場所。普通に果樹を植えて育てるにはなかなか大変な場所だと見えるのですが、やり方次第ではここまでできる。(ちなみに長野県の年間降水量平均は900㎜台。3分の1近い値なのです) 畑に入って何を見るか、何を感じるか。果物栽培好適地の信州安曇野で、どんなりんごたちのお世話ができるでしょうか。おぐらやま農場の果樹園はまだまだこれから。どこまでいけるのか楽しみな秋になりました。

畑が教えてくれたこと 2015年10月 ニュースレターより

畑がおしえてくれたこと2

以前にもメルマガでお話したことのあるりんご畑の地主さんの一人、Fさんはりんご農家でありながら、りんごの品種改良研究がライフワークの方で、長年かけて作出してきた品種が実はいくつもあります。昨冬から春にかけてFさんの体調がすぐれず、病院で検査を受け、手術が必要と言われ、りんご畑・あんず畑をみんな世話してくれよと言われた話は以前にメルマガで紹介しました。


その後、どうも悪性のものではなかったようだと、ずっこけるような展開になり、いやあ、よかったよかったと、笑い話で済ませられたことは、本当に良かったことでした。しかし畑の世話は俺ももう86才だからと身を引く感じになっていたのですが、ここへきて、自分の育ててきた品種がだんだんと周囲のりんご農家から評価されるようになり、Fさん自身もここへきて、なんだかとっても元気になってきたように思います。


今回紹介の「満天(まんてん)」(仮名)の来歴を。ちょっと専門的な話になりますが、着色系千秋の「光義」と、「世界一」の交配から作られた新品種。「千秋」は秋田生まれ、10年ほど前までは味で高い評価を得て栽培面積もたくさんあった中生種なのですが、ツルわれ(ヘタの横にワレが入ってしまう)が出やすく、出荷率が芳しくなくてだんだんと生産農家に敬遠され、長野県内では先ほど紹介したシナノスイートや秋映が同じころの収穫時期ですのでこれらに置き換わってきた経緯があります。


青森で出た「世界一」は大きさではこれに勝るものはないサイズになり、ひと玉が500g~1キロにもなるりんごですが、「味は世界一ではない」とはっきり言われてしまう味の淡白さがありました。(完熟する10月末になればそれなりに美味しいようです。) また若干、収穫前に落果しやすい(離層の発達が進みやすい。つがるりんごなどに出ている特徴)性質もあり、落果防止剤が必要になります。

そしてこの二つの品種のよいところがでて、都合の悪いところが上手に消えてくれているのが今回の「満天(まんてん)」かと。味は千秋に似て深みのある濃厚な、これぞりんごの王道と言ってよい味。そして世界一の大きさまではいきませんが500gを楽々と超えるりんごが続々と実をつける玉伸びのよさ。


着色系千秋の系統らしく深みのある赤に容易に色づく外観。更に収穫前に少々の風が吹いても簡単には落ちない軸の強さ。食べてもらう皆さんにとっても、りんご生産農家にとってもどこにも欠点の見つからない、100点満点のりんごではないだろうかと、そんなところが名称の由来なんだそうです。りんごが熟してくると表面に現れる果点が満天の夜空に光る星にも見えて、なかなかのネーミングではないかと感心してしまいました。


りんご農家の中にはごくわずかではありますが、Fさんのように、新しい品種の作出が生きがいで、一個人農家でありながら、それに没頭されている方がおられます。もちろん日ごろの営農作業は普通にあるわけですから、その忙しい農作業の合間を縫って、りんごの遺伝形質の繊細な機微を感じ取りながら、様々な交配を繰り返し、経過を観察し、有望なものを選抜し、何十年もかけて「これならいける」という段階まで築き上げてくる熱意とセンスには脱帽するばかりです。


誰に依頼されたわけでもないし、すぐに結果が出ることなどまずありえない仕事。でも、りんご作りが好きで、もっといいものを世に出したいと、原動力はそんな純粋な思いなんだろうと推測しますが、それで一生を棒に振る人もいるんだ、育種をやっている全国の仲間を尋ねていくとみんな決まって貧乏しててなあと、Fさんが自戒を込めて(?)それでも楽しそうに笑っていた時のことをよく覚えています。 


個人ではなく、国や県の農業試験場でも専門の職員が長年かけて研究し発表されてくる新品種はたくさんあります。りんごについては交配のしやすさもあり、毎年毎年、次々と新顔が生まれてきますが、ほとんどが数年で消えていくというのが現状でしょうか。長い年月を生き残って来ている品種には、その歳月に耐えられるだけの地力(じりき)があったのだろうと思います。さて、今回お目見えの「満天」はこれから先、どんな評価をもらうことになるのでしょうか。 (あきお)  


あけましておめでとうございます!! 1月7日

すっかりとご挨拶、ブログの更新が遅れてしまいました。

新年から元気にやっております。
今年もよりよい農産物、
安全な農産物をお届けできるよう、
精進していきますので、よろしくお願い致します。


家族写真
今年もおぐらやま農場をよろしくお願い致します。

新年は朝に雪が降り、少し雪の積もる中を歩いて近所の小さな小山に登り

そこから初日の出を拝みました。

分厚い雲に覆われていたので、
今年は見れないかなと思っていたのですが、

なんと雲の合間に穴が!!

ちょうど太陽が通るそこだけに穴が開いていたのです。
奇跡的でした。


2016年1月1日初日の出

まるで、今年もいいことを沢山届けるから、
安心して、楽しみにしていてという宇宙からの
メッセージのように感じました。

今年も1年、力いっぱい楽しくやっていきます!!

どうぞよろしくお願い致します。


【今日の学び】
自然からのメッセージを受け取ろう

【魔法の質問】
今日はどんなメッセージが届きましたか?

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