畑が教えてくれたこと 2014年6月 ニュースレターより

畑がおしえてくれたこと2

「炭素循環農の法則」

日本から見ればちょうど地球の裏側にあたるブラジル・サンパウロから、今年も林さん(炭素循環農法のウェブサイト執筆者)が日本の炭素循環畑の様子を見に全国を歩いて回ってくれて、その機会に安曇野でも実践者交流会を開くことにしました。5月24日に参加者40名ほどが市内・県内・県外からも参集となり、それぞれにとってよい学びの機会となったのではないでしょうか。

朝8時半集合で、午後2時迄かかって安曇野市内の実践者畑の見学を6か所。どこの圃場もそれぞれ特徴があり、耕作者のコメントと林さんのコメントの対比が面白く、時間かけて回らせてもらった甲斐がありました。村山さんのブルーベリー園では数年かけて粉砕チップで土づくりをしてきた結果、土壌団粒化の指標になる棒さしが1m80センチまで入りました。ここまでの畑を目の前で見たのは私は初めて。この体験が今後の自分の指標になります。どうやったらおぐらやまの果樹園はここまでの状態になっていくだろうか・・。

おぐらやま農場の桃園・りんご園の通路に掘り下げた深さ50センチの溝。中に剪定枝やもみ殻を詰めて人間が落ちないようにしてあります。水はけを良くし空気が土中に、つまりは土中のキノコ菌が炭素資材を分解するスピードを上げる為の方策。昨年来、全国中でこの溝掘りをする人がたくさん出てきたのです。

僕も取り掛かかりました。が、掘り出した残土を耕作地の上へ被せてしまうので、あまり深く、または幅広くは掘れない。土が被ると表層近くの空気がたくさんある場所にたくさん生息している微生物たちの空気が不足してしまうと見えるのです。バックホーのバケット幅を農機屋さんにお願いして、ギリギリの25センチまで狭めて、これで掘ると約30センチ幅の溝の出来上がり。表土の上に乗っかる土の厚さは3センチ程度になるよう全体に広げるとし、今年は深さ50センチまでとしました。

また、畑によっては石拾い作業に必要な労力がかなり負担になってきます。今年は、やり始めた畑1か所が終わるころ春が来てしまいました。課題の一つではありますが大面積の営農に即した形となればおそらく、バックホーで溝掘り、土の広げ作業、石拾い作業、炭素資材の詰め込みと、4段階の手仕事では手をかけすぎと言えます。機械作業を駆使してどこまでやれるかが鍵となりそうです。

交流会の会話の中で、林さんが「名称についてお知らせです。炭素循環農法改め、炭素循環農の法則としました。」と言われた時に、ストンと肚に落ちるものがありました。なぜか嬉しかった。それは以前から「農法」と言ってしまうことで、形式・方式に捉えてしまいがちな人間心理を感じていたからだと思います。ここ数年、自分の言葉でいうときは「炭素循環では」とか「自然界の仕組みでは」とか、極力「農法」の一つだと言ってしまいたくない意識が強かったことは確かです。


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