畑が教えてくれたこと 2015年5月号ニュースレターより

畑がおしえてくれたこと2

< ふじりんご保存がついに6か月目に突入 >

11月中旬~下旬に収穫したふじりんご、ついに保存期間が6か月目に入りました。就農して14年間、5月に入ってまだりんごの出荷をしていた記憶がありません。がんばって4月初めごろまでだったのが現状ですから今年のりんごの元気度はどう説明していいのか、言葉に迷います。

「まるかじりりんご」と呼んでいる小玉りんごの方が、ボケてくる(果肉が軟らかくなってくる)のが遅いので、おぐらやま農場では、大玉・中玉・家使い用を先に発送して、まるかじり用を後から出荷しています。冷蔵庫に保存しておいたものを出荷前に出してきて、傷みがでたり軟化が始まっていたりするものを選別しますが7割程度は美味しく食べられます。

今年は信州蓼科のアップルパイを作って販売しているお菓子屋さんが加工向けりんごをとってくれています。「信州安曇野産・サンふじ」を原料に使うことにこだわりがあり、この時期までサンふじの在庫を持っている農家さんということで、私たちに声がかかりました。5月までりんごを持っている農家はほとんどないのだそうです。東京や大阪の方までパイを運んで販売しているそうですが、一度サンプル品としていただいたものをみんなで食べさせてもらったら、さすがプロの味。

ゴールデンウィークから5月いっぱい、大阪のあべのハルカスあたりのイベントでたくさん出すので在庫全部出荷して下さいという話なのですが、まず「林檎がそこまで持つかな」。 加工向けなので、パリッとかたくなくてもいいのですが、傷み・くさりが出ないことが最低条件。しかし今年の様子をみていると、あと1か月なら十分大丈夫、と思えます。

こうやって長期間の保存に適するというりんごの要素が、寒い地方に暮らす私たちにはぴったり合っているように思います。今でこそ流通の発達で、日本中はおろか世界中の農産物がスーパーには並んでいますが、一昔前なら冬の間から春先まで新鮮な野菜は手に入りにくいのが寒冷地の常識で漬物にした大根や白菜、野沢菜たちが食卓の主役だったわけです。そして春まで美味しく食べられるりんごがあることは、神様のプレゼントに思えてきます。

長期保存しても品質が落ちない、腐りにくいりんごになってもらうには何と言っても肥料をやめること。まず腐りにくい発酵土壌を用意し、その土壌環境の上に腐りにくいりんごの木が育ち、腐りにくいりんごの実がついてくれる。でも自分の頭の中が腐っていたら何も始まりません。自分の思考を「腐敗でなく、発酵する考え方」ができるようになるにはどうするか。これが、こじつけのように聞こえるかもしれませんが、そうでもないということが最近実感している事なのです。まだまだ課題は続きます。(あきお)

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