<半農半X(エックス)という生き方  おぐらやま農場だより その106> 2010・02・03

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信州安曇野から幸せの風をお届けする
                お百姓発のメールマガジン 

おぐらやま農場だより その106  2010・02・03(不定期発行)
  
発行責任者 おぐらやま農場  http://www.ogurayamashop.com/
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今日は節分です。今晩は、豆まきをしたり、恵方巻き寿司を作ったりとわが家も、子どもたちやウーファーさんたちと節分行事を楽しもうと思っております。暦の上では、いよいよ明日が立春。春が始まるのですね。

安曇野はまだまだ雪が降ったり氷点下10度ぐらいの寒い朝が続いたりと、「春は名のみの風の寒さや・・」ですが、見えない土の中や、花のつぼみの中では少しずつ春への準備が動き出しているのでしょうか。

★わが家の子どもたちも毎月必ず参加している自然体験プログラム、どあい冒険くらぶの様子はこちらです。冬の安曇野の野山で楽しい週末を体験できますよ。
http://doaibouken.blog26.fc2.com/blog-entry-45.html

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<半農半X(エックス)という生き方>

地球宿の増田君からメールが来ました。2月7日(日)に京都府綾部で「半農半X(エックス)研究所」 http://www.towanoe.jp/xseed/ を主宰する塩見直紀さんを安曇野に迎え、シンポジウムをやりますとのこと。以下のようなメッセージでした。

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★ 農的生活と天職を見つけて生きる「半農半Xという生き方」
の著者塩見直紀さん(京都府綾部在住、半農半X研究所)が安曇野にやってきます。 
そこで仲間たちと講演&シンポジウムを企画しました。 
 
「半農半X」という考え方・生き方に影響を受け、
農的生活を志向した人たち、実践している人たちがどれだけいることでしょう?
僕もその一人。

農業者、農的生活者、農を絡めた活動をしている人、
そしてすべての候農を志向するみなさん、、このシンポジウムにぜひおいでください。
きっと目からうろこです。 

★呼びかけ 
「半農半X」という言葉があります。 
生活のベースとして、自ら農作物を育て生産する農的暮らしを行い、 
他方自分の天職(X)を見つけ、それを行い生計を立てていく。 
そんな新しいライフスタイルを表した言葉です。 
 
本シンポジウムは、「半農半X」の提唱者である塩見直紀さんと 
安曇野在住の「半農半X」実践者たちに登場してもらい、 
これからの向かうべきライフスタイルの一つとして有効な、 
半農半Xな生き方について共に考えていきます。 
 
消費一辺倒の暮らしをやめ、自ら生産し、豊かな暮らしを作り出していく。 
囲い込みをやめて、人と繋がり、心で結ばれる地域を創っていく。 
このシンポジウムが、そのキッカケになれば幸いです。

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地球宿の増田君は、安曇野地球宿というゲストハウスを家業にしつつ、自給用の米・麦・野菜などたくさんの種類の作物を手掛けながら、それらを収穫して宿のゲストに食べてもらったり家族で食べたりすることをとても大切にしている。とてもわかりやすい「半農半X」の実例と言えそうな生き方をしている。おぐらやま農場とは場所も近いし、20年来の友人であるし、知っておられる方も多いと思いますが、彼のブログもぜひ読んでみてください。素敵な生き様がキラキラとしていますよ。
http://chikyuyado.com/

数年前に塩見さんの著書に触れた時、自分の生き方はなんだろうと思った。松村暁生のエックス(天職)はなんだと。すぐに答えは出た。それが「半農半農業」。


小学校3年生の時に図書館で読んだ宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」が大きく僕の人生の舵を切った。冷害でコメが実らず生死のリアルさをすぐそこに感じながら生きる東北地方の当時の人たちの気持ちを、子どもながらにドキドキしながら感じた。ブドリが火山島に一人残ってスイッチを押す役を果たした時の、いのちをかけて守ろうとするものにまぶしいばかりの尊さを見た。僕もお百姓になりたいと考えた初めての瞬間。 


その頃、テレビに映された、食べ物がなくて命を落としていくアフリカ難民の映像に涙をこぼす僕がいた。トウモロコシの粉を水で練って少しずつ食べている子どもたちの腕や脚は針金のように細く、お腹だけが栄養失調でふくらんでいたのだ。 いっぱいいっぱい食べ物を作って、世界中の子どもたちがいつもおなか一杯に食べられるようにしたかった。


きっとスタートはそんなところだったのだと思う。小学校高学年から中学生時代はサッカーのことしか頭になかった時期を抜けると、酪農を志して15歳の時から牧場で働かせてもらっていた。早朝から夜遅くまで仕事があり、牛の乳搾りや分娩に付き添い、餌くれなどのいろんな世話をする仕事に加えて、家畜繁殖のバイオ関連の仕事・受精卵移植などの技術を覚えて、現場で結果を求め奮闘していた10代後半から20代。


ふと気がつくと海外からの輸入飼料に頼りきりの酪農現場の姿に気がつく。牛に食べさせるより人間が食べられるものをすごい勢いで輸入し続けている日本という国に僕が住んでいる事を知った。それで、牧場で働くことができなくなってしまったというのが今の仕事のはじまり。おぐらやま農場はだんだんと収穫できる種類も量も少しずつ伸びてきて、今年で早9年目を迎えます。すべて皆様のおかげだと心から思っています。


食べ物に充分満足できる世の中にしたい。農業という仕事を通して、みんなに安心してもらいたい。それだけで世界の戦争・紛争は8割方解決に向かうと思うのであります。美味しいものをお腹いっぱい食べられる幸せ。それが今の僕のXになっています。


2月7日のシンポジウム、詳細は以下にあります。お近くの方でご興味のある方は是非どうぞ。きっと意義ある時間を共有できると思いますよ。
http://chikyuyado.blog95.fc2.com/blog-entry-120.html


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<農産物情報> 

*家庭用ふじりんご、まるかじり用ふじりんごはまだ発送できますのでどうぞお求めください。2月中旬か下旬ごろまでは発送可能です。
http://www.ogurayamashop.com/SHOP/239970/641204/list.html

*人参リンゴジュースがいよいよ2月8日頃から発送可能となります。定期購入コースで申し込みされるとトマトケチャップも毎回同梱させていただいてます。
http://www.ogurayamashop.com/SHOP/247184/list.html                                           

*ふじりんごのオーナー会員・年間コース会員の要綱と、2010年度会員の参加申し込みについて、次回のメルマガでお知らせいたします。どうぞお楽しみに。


また次回のメルマガではかわいい「ひなまつり」オリジナルラベルの桃ジュースの紹介もありますので、こちらも楽しみにしていてください。お孫さん、お子様の贈り物にとっても喜ばれますよ。

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<あとがき>

実はつい先日、いつもお世話になっている眼鏡屋さんに行き新しい眼鏡を作りました。その際に、視力検査をして眼鏡の度数があっているか調べてみましょうとやってみたら、なんと「前回よりも視力が上がってますよ」 と言われてビックリ。昨年末から毎日黒豆をせっせと食べ続けていたことしか原因が思い当たらないのです。度数を一段階引き下げてレンズを作りました。確かに下げたほうがよく見えてしまうのですから驚きました。アントシアニンってかなり実力ありますよ。

http://www.ogurayamashop.com/SHOP/kuromame-1.html
畑では剪定作業と炭素資材入れをウーファーさんとともに進めております。農場ブログでその様子もアップしてありますのでご覧ください。動画もアップしました。 
http://tsuiteruogurayama.blog81.fc2.com/

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。 また次回まで元気にお過ごしください。

                                                  

☆:*・.☆.。.:*,・:*・∵.☆:*・∵.゜ .☆
毎日元気に畑へでています。
今日も素敵な1日を!!
   おぐらやま農場 松村暁生・輝美
.☆:*・.☆.。.:*,・:*・∵.☆:*・∵.゜ .☆

*こちらから注文できます
http://ogurayamashop.com/
*ブログを書いています
http://tsuiteruogurayama.blog81.fc2.com/

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