ふーばぁの田舎暮らしだより  NO6

ふーばぁの田舎暮らしたより

2010年11月30日 石上扶佐子


安曇野の冬越しは対策無しでは済まないので、手仕事にも精が出る。過去2回の冬はひたすら靴下を編み、家族6人と秀さんの日常分がほぼ完成したので、今年の冬支度は別な物にも手を出した。

年月と共に編目が詰まって厚くなった純毛のセーターは、小さくなって頭や腕が通らないので、肩から袖を離し、前中央を切り開くとベストになった。暖かく着やすいので真赤と白の2着を作り、アルプスの少女ハイジになった気分。
もう着ないセーターを胸の辺りで上下に切り離し、胴の部分を今着ているセーターの裾につなげると、ニットのワンピースになる。腰が暖かく、これも2着作った。
毛糸の靴下をはくと足が大きくなり、普通のスリッパは足が入らないので、赤いセーター地の残りを使って、大型スリッパにトライした。フェルト化した編み地を2枚、元袋だった厚手のビニール地を2枚重ねて足型に断ち、4枚一緒に綴じるとスリッパ底が出来た。これに足先部分のカバーを縫い付けると、暖かいスリッパが完成。赤い刺繍で縫ったので、ばあちゃんのスリッパが一番可愛い。
フェルト化したセーターの胴の部分は腹巻きに最適だが、首巻きにすると強力防寒着だ。首、口、鼻が隠れるので、バイク乗車時の必需品。おさがりとして頂いた純毛セーターの一着は、姿形を変えつつ、暖かさと手触りの感動をいつまでも与えてくれる。

台所の流しの前に立つ時間が長いので、マットは頑丈で暖かいものが欲しかった。着古したTシャツを幅4センチに細長くどんどん切って、1本の長い紐にし、丸めて玉にしたものが沢山あったので、この紐をカギ針で編み進むと、10日足らずで、縦横80×120センチの綿マットが出来上がった。毎日大きくなるマットを見て、孫たちが驚いたり、ほめたりしてくれた。
 マットには色の紐を使用したので、汚れの目立つ白の紐は玉状のまま、孫たちのボール遊びに頻繁に出動していた。玉の端がほどけたままころがると、至るところ紐だらけになる。白い紐をなんとかしなければ。
台所マットは洗い替え用が必要なので、2つ目を作ることにし、ついに染色に手を染めた。恐れていたバイセン液なるものは、村のよろず屋で「ミョウバン1袋126円」を見つけ、あっけなく解決。染液は薪の皮、玉ねぎの皮、紅茶、麦茶、自家製柿葉茶を一緒にくたくたと煮て作り、白紐をこの液で煮込んだ。次に、湯にミョウバンを溶かした媒染液に漬け、洗って干して出来上がり。きれいな浅黄色に染まり満足ではあったが、大鍋一杯の紐は何ともこんがらがる。次からはTシャツの時に染めておこう。
膝冷え対策として、麻の古い和服を上下に断ち、下半分を筒に縫い、裏をつけ、ウエストにゴムを通すと、古風で粋なスカートができた。ズボンの上から履くと誠に暖かい。これも2着。
バイク用には専用の巻スカートを作製した。暖かい布を2枚重ね、膝部分に防風布を貼り付け、長さは足首が隠れる程に。

これから寒くて長い冬が来るが、寒くなければこれらのものは作れない。孫たちが行き交う薪ストーブの燃える部屋で、編み物・縫物ができる幸せに感謝している。

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