「不戦の誓い」のメールから  <  おぐらやま農場だより その181  2012・08・25  >

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  信州安曇野から幸せの風をお届けする
           お百姓発のメールマガジン 


おぐらやま農場だより その181  2012・08・25  (不定期発行)

  
発行責任者 おぐらやま農場 松村暁生
http://www.ogurayamashop.com/


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@おぐらやま農場の夏はまだまだ終わっていませんよ。 農場の今がよくわかる農場ブログはこちらです。
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< 最新農産物情報  >

*桃「あかつき」は終了しました。なつっこがあと20~30ケースほど発送できますので、要望のある方はお早めにどうぞ。今年の桃は例年に増して、美味しいものができてきたように感じます。天候も順調でしたし炭素循環の風味が出てきているのでは?と思わせるものもあります。ともあれまだ今年1度も口にされていない方はぜひお試しくださいね。


*8月28日頃からは川中島白桃に切り替わります。おぐらやま農場から発送する桃としては、シーズン最後の品種となります。数量はまだ十分に余裕がありますのでどうぞご注文下さい。

http://www.ogurayamashop.com/SHOP/245951/list.html


*トマトジュースの製造が出来ましたので、順次予約いただいていた分の発送をはじめました。 脂肪燃焼効果が認められた食材と言うことでテレビで紹介された今年初めはどこも製品が無くなってしまう状況でしたが、続けて飲み続けたい方はあらかじめご予約下さい。今年製造分は1年間在庫切れが出ないよう、しっかりと本数を確保したいと思います。
http://www.ogurayamashop.com/SHOP/TJ-12.html


*洋梨バートレットの収穫時期も近づいてきました。9月上旬収穫、9月15日頃からの発送となります。秋の到来を告げる芳香と鮮やかな色。洋梨スムージーも人気ですが、フレッシュな果物を、是非一度お試しください。
http://www.ogurayamashop.com/SHOP/831824/list.html


*夏収穫の野菜たち、「にんにく」・「玉ねぎ」・「人参」等も発送できます。
 http://www.ogurayamashop.com/SHOP/namaninniku-300.html

*じゃが芋のみ売り切れとなりました。どうぞよろしくお願いいたします。



*おぐらやま農場のジュースは「定期購入コース」があるのをご存知でしょうか?毎月1回(間隔はお客様の都合で調整出来ます)のお届けを6回分まとめてご注文いただくコースです。何度も注文したり入金したりの手間が省けますし、毎回トマトケチャップもしくは各種ジャムのいずれかをおまけで同梱させてもらっています。(12本入なら毎回・6本入は隔月です) また毎月発行のされているニュースレターもジュースと一緒にお届けします。途中でのジュースの内容変更も可。気軽にお問い合わせください。 
http://www.ogurayamashop.com/SHOP/607839/list.html



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<  「不戦の誓い」のメールから  >

たんじゅん農法の世話人をされている静岡・掛川のしろさんから時々電子メールが届きます。たんじゅん農法のその時々のトピックや自然から学んだことなど、発信することで何か答えが見えてくると行った雰囲気の文体には、私自身の問題を解決するヒントがそこにあるような気がして毎回とても楽しみにしています。


今回はたんじゅん農法と「戦争」についてのメッセージが届きました。終戦記念日や、外交では韓国や中国と領土問題でいざこざがあったり、おぐらやま農場の桃畑ではサルとの関わりや、害虫や病気との付き合いや、いろんな意味で一度立ち止まって、わが身を振り返りたくなるお話でしたので、皆さんにも是非紹介させていただきたく、転載致します。 少々長文になりますが、 なかなかこのような観方に立って物事をみている人は、世の中には少ないと思うのです。 貴重なお話だと私は感じております。


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「不戦の誓い」


8月16日の朝、ある方から電話をもらった。
『今朝、新聞を見ると、「4歳の子が下痢で亡くなった。その子が食べた白菜から、0(オー)157菌が検出された。白菜の消毒が足らないことが原因。保健所は、野菜を次亜塩素酸ソーダで殺菌して、食べるように、指導している」とある。そのことを、どう考えたらいいだろうか』と。


前日には、終戦記念式典で、首相は、「不戦の誓い」を新たにすると、言っている。 日本では、8月になると、それが唱えられる。 日本人の多くは、少なくとも、それを理想にしている方も多い。 しかし、政府だけでなく、ほとんどの国民が、「不戦の誓い」を農や食にはしていない。


じつは、O157菌の消毒のために、農産物を殺菌することは、一つの戦争ではないかと考える。 戦争、それは、人間同士が殺し合うこと。 しかし、人間は、毎日、植物や動物の命をいただいて、生きている。 それは戦争とは言わない。


なぜ?
動植物の命をいただいて、その命を活かして、世の中のために、働いているからではなかろうか。 命はみんなのもの、誰のものでもない。


自然の仕組みは、地球上のすべてが、命を廻しながら、みんなが持ち味を発揮して、生きるように、なってある。人間が、その自然の仕組みに沿って、自然基準でやっていれば、命は活かされる。


二つの基準がある。人間を先生にする基準と自然を先生にする基準。
自然基準でみると、野菜が腐敗しているから、O157菌が寄ってきたのであり、野菜が腐敗した原因は、土にある。 元々、育った土が腐敗環境だったから、野菜が腐敗しているにすぎない。


いま、虫が寄ってくる、病気が出る、そういう野菜畑は、多い。
それは、土が腐敗しているからだとは、ほとんど知られていない。
化学肥料を使っても、有機堆肥を使っても、腐敗型になれば、そうなることを、自然が教えてくれる。


土が腐敗であれば(たとえ、その野菜たちを無農薬で育てても、育てなくても)収穫した野菜は、冷蔵庫に入れても、腐敗が進んでいく。 それは避けられない。だから、鮮度が大事になる。殺菌剤が必要になる。


ところが、土が腐敗でなく、発酵している畑で、野菜を育てている農家もある。それは、昔からある農法で、山の森の仕組みを効率的にしたもの。
ただ、単なる自然農法とは異なる。自然のマネをしては、収量は上がらない。


それは<炭素循環農法>や<たんじゅん農法>(ホームページあり)として、徐々に、この数年、日本とブラジルで、実践されて来ている。
土が腐る肥料は入れないで、炭素/チッソ比の大きい、チップや枯れ草などを、土と和えている。


その野菜は味も良く、収量も上がり、虫も病気にもやられない、発酵型の野菜になる。収穫した野菜は、冷蔵庫に入れなくても腐らない。むしろ、一週間後、熟成しておいしくなる。


発酵は、命を組み立てていく、自然の仕組み。
腐敗は、命を放出していく、自然の過程。
自然の仕組みには、その二つしかない。


畑を、腐敗型にするか、発酵型にするかは、人間がやること。
畑だけでなく、稲も、家畜も、人間も、自然から観れば、一つの法則にしたがっている。
人間が、腐敗型にするから、その環境に病原菌が寄ってくる。
それで、人間が死ぬのだったら、それは、間接的な「戦争」といえよう。


誰しも、戦争は嫌だ。
でも、不戦の誓いをしても、戦争はなくならない。
武器や農薬が、戦争をするのではない。
「人間基準」である限り、なくならない。


農や食に関わるものが、腐敗と発酵という命の仕組み、「自然基準」を知り、発酵型で、土づくり、生き物育て、食べものつくりの実践・応援。
そんなチャンスに、オー157事件がなれば、同じことは起きなくなる。


「腐敗型社会」では、いくら不戦や無農薬を掲げても、戦わないと生活できない。みんなが活かし合う「発酵型社会」では、武器も農薬もいらない。
発酵の元は、命のエネルギー。タダで、無限に循環している。
日本は、もともと、発酵文化、和の文化、自然基準の文化である。


「不戦から発酵へ」。人間基準から自然基準へ。
昨年の3.11は、復興のときでなく、自然基準への反転の契機。
農や食で、日々、実践練習がはじまっている。
自然基準に立つ社会。それが可能かどうか、<人>の叡智がいま試されている。


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昨年千葉で開催されたエンドファイトフェスティバルの 「エンドファイト」(Endophyte)とは、「endo=within」と「phyte=plant」をつなげた「植物の中」という意味を持つ合成語で、植物の体内に共生する多数の微生物の総称で、植物自身が持つ免疫機能を活性化する有用な細菌を含んでおり、これらを植物プロバイオティクス、植物内生菌という意味で用います。


が、ほぼ同じ発音で 「endfight」(戦いの終わり)ともいえるあたりに、偶然では片付かない意味を感じてしまうのは私だけでしょうか。 不戦を掲げる事が目的ではなく、不戦を実践できる農業や世の中をどうしたら実現できるのだろうか・・と、農業をやっている私達が実は底辺に大きなテーマを見据えて行かざるを得ないのかもしれません。




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今年は夏の暑さが納まりません。未だに最高気温が33度ぐらいまで上がります。 おかげさまで霜の影響で定植が遅れた加工トマトの出来栄えもにもちょうどよかったと言ったところでしょうか。 いつもならお盆後には気温が下がってきて、トマトが真っ赤になりにくくなることを見越して、お盆頃までには収穫のピークが来るタイミングで植え付ける農家が大半ですので、どうなるかと心配していたのも杞憂に終わりそうです。今年製造のトマトジュースも本当に美味しい! 初めに一口飲んだ時に、これまでで一番美味しいんじゃないだろうかと思わず口から出ました。爽やかなトマトジュースです。


残暑厳しいのは全国のどこででも同じかと思いますが、どうぞお体を大切に。 今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。 感謝。 アキオ


☆:*・.☆.。.:*,・:*・∵.☆:*・∵.゜ .☆
毎日元気に畑へでています。
今日も素敵な1日を!!
   おぐらやま農場 松村暁生・輝美
.☆:*・.☆.。.:*・:*・∵.☆:*・∵.゜ .☆

*おぐらやまハッピーブログで今日もハッピー!!
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*今日もあなたに、たくさんの良き事が起こりますように!!
  いつもありがとうございます!!

テーマ : オーガニックライフ
ジャンル : グルメ

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